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アウトラインを示すのは雑談ではなく、ドレスコードである。会議でも、1on1でも、商談でも。

こんにちはー!
今日のnoteは「アウトラインを示すのは雑談ではなく、ドレスコードである。会議でも、1on1でも、商談でも。」というお話です。


アウトラインを示すのはライフハックだと思っていた

以前、↓のnoteを書きました。

内容としては、雑談が苦手な営業パーソンは冒頭で商談の概要アウトラインを話すことを雑談とせよ。というものでした。

この時は、アウトラインを示すことは雑談苦手パーソンへのライフハックだと僕は考えていました。


アウトラインない会議、地獄

でも、この考えは間違っていました。そのことに僕は先日の会議で気が付きました。
その会議は、事前のアジェンダの共有もなく、どのように進行してどうなればゴールなのかも示されることはなく始まりました。

司会「○○について、××だと思うんですが、皆さんはどう思いますか?▲▲さん、どうぞ。」

が繰り返されていきます。特に何かの結論が出るでもなく

・・・地獄だ・・・
いや、地獄は言い過ぎました。どう考えても地獄のほうがキツいですもん。
ただ・・・これは・・・・
ストレス!!!
すんごいストレス!!!

会議では必ず事前にアジェンダ協議事項を!と言われる理由がわかりました。
絶対いる!アジェンダ!
事前にどうしても間に合わないなら、会議の冒頭で会議のゴールと概要を示すのは必須だと感じました。

アウトラインを示すのは、ライフハックじゃなくて、ドレスコードなのです。


1on1も

そう考えると、1on1もそうですよね。
数か月に1度くらいの頻度で、かつそのセッションのアウトラインが見えないと、すごく不安だしストレスです。

・・・怒られる・・・?
いや、ほめられるんかーい!

という経験は枚挙にいとまがありません。(素行が悪すぎて怒られると思っちゃう)

僕は基本的には
「今日はどんなテーマを話します?」
と聞いたうえで、相手の回答に合わせて

ティーチング「では、今日は相談内容聞いて、やり方をお伝えしますね。」

メンタリング風「では、相談内容を聞いて、僕ならどうするかなんかをお話ししますね。人によって良いやり方は違うと思うのでそのうえでどうしたいか、考えていきましょう。」

コーチング風「では、今日は○○について▲▲さんが何を実現したいのかを聞きながら、具体的な目標やアクションを考えていきたいと思うんですが、どうでしょう?」

といった感じで簡単なアウトラインを示すようにしています。(僕はメンタリングもコーチングも下手すぎるので「風」と付けました。ティーチングはまぁまぁだと思いますw)

改めて振り返ってみると、1on1でもアウトラインを示すのはドレスコードと言いたいところです。

以前のnoteでは、ライフハックとして紹介していましたが、商談においてもアウトラインを示すのはドレスコードなのではないでしょうか。
それがないことが多すぎて、僕は慣れてしまいましたが、「今日は○○のご提案をしたいです。」とか「××の使用においての課題を伺えれば・・・」とか「ご挨拶と○○様のお困りごとを伺うことができれば・・・」って事前に言ってもらえると営業受ける側としては安心感ありますよね。

正直、僕は先にアウトライン示して断られるのが嫌で、何となくぬるっと進める癖があるのですが、今後は
ラポール形成→アウトライン→本題
という順番で商談を組み立てていこうかと思います。

・・・苦手なラポール形成がまた出てきた!!w
ラポール形成は雑談のことではないですし、商談に至るまでのプロセスでも形成できるはずなので、改めて勉強していこうと思います。

最後に

今日は「アウトラインを示すのは雑談ではなく、ドレスコードである。会議でも、1on1でも、商談でも。」というテーマで、会議や1on1、商談においてゴールや話したいことのアウトラインを示すことの大切さについてお話ししました。
自分がチームの責任者だったりすると、メンバーの時間を借りていることに鈍感になって、アジェンダやアウトラインを示すことを忘れてしまったりします。
気を付けて行こうと思います。
では、また!



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