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出勤してるチームの方が、テレワークのチームより成果が高い説に思うこと

こんにちはー!
今日のnoteは「出勤してるチームの方が、テレワークのチームより成果が高い説に思うこと」というお話です。

自由度が高い方が生産性が高い

大企業の中にもテレワークを廃止する企業が出てきました。
対面のコミュニケーションを活性化することが目的であると報道されることが多いですが、僕が実際に良く耳にするのは「出勤してるチームの方が、テレワークのチームより成果が高い」という意見です。

・・・確かに!
素直に考えたら一度も対面しないチームとずっと対面してるチームがあり、メンバーが同じだとしたら、対面のチームの方が成果が高い気がします。
しかし、本当にそうでしょうか?
僕は良くオンラインでコミュニケーション取りますが移動がない分、今まで以上に対話の時間を取ることができます
うまくテレワークを利用すれば、100%対面の方が成果が上がるとは言い難いのではないでしょうか。
さらに言えば、完全にテレワークができれば、今のメンバーに加えて、意欲やスキルが高いメンバーが仲間になってくれる可能性もあります。

変化が起こった中で、かつてと比較すれば、その言説は正しいように感じることがありますが、それは今さら土曜日に出勤して週休1日にしたほうが成果が出ると言っているようなものだと思います。
テレワーク出来ない仕事まで何とかすればいいとは思いませんが、時代に逆行するような単純な言説で可能性を狭めることも好ましくないと思います。

僕は「出勤してるチームの方が、テレワークのチームより成果が高い」より「自由度が高い方が生産性が高い」という考え方を推したいです。

マネジメントは楽

テレワークが成果が低いと言いたくなる理由のひとつに、オフラインのほうが「マネジメントが楽」というものはあると思います。
実際、テレワークより出勤派はマネジメント層の方が多いです。(サンプルは僕の周りの人w

テレワークでのマネジメントはごまかしが効きません。
出勤して、なんとなーく「やってんなー」って思って、「君は頑張ってる!結果も出てる!(とか、結果出すために〇〇しよう!)」とか言うのは比較的簡単です。
一方、テレワークの場合はそんな曖昧な評価をすると、メンバーはやってられません。結果とそこにつながるプロセスをデータ(言葉での方向も含む)で理解して、分析して、評価や指導をすることを求められます。
正直、僕はテレワークの方がマネジメントスキルを誤魔化せないのでしんどいですw

サボる人はサボる

あと「テレワークだとサボる」という理由を上げる方もいます。
まず、その方がメンバーの場合、それは「気になるならサボるなw」ということになります。

そして、マネージャーや経営層の意見なら(平社員歴長めの)僕はこう伝えたいです。
「別に出勤してもサボってるよ?」と。

僕は営業なのですが、「行ってきまーす!」ってお客様のもとに行ったついでにゆっくりするなんて日常茶飯でした。むしろ、積極的なリフレッシュタイムwでした。
それが、家でオンラインで商談したあとでスラムダンク読むことと何が違うのでしょう?
安西先生のセリフでむしろやる気でるかもしれません。
サボりもテレワークで効率化!の方が効果的な運用なのではないでしょうか?

スラムダンクより


最後に

今日は「出勤してるチームの方が、テレワークのチームより成果が高い説に思うこと」というテーマでお話しました。
同じチームなら「出勤してるチームの方が、テレワークのチームより成果が高い」という話は本当なのか?本当はテレワークを基準にすればより成果が上がる方法があるのではないか?という内容でした。

アメリカでもテレワークを取りやめる会社が出てきたとか、大手企業でも原則出社に!という報道を見聞きするととても不安になりますが・・・
僕は、出勤時間を減らすことが出来て、業務もサボりも効率的になるのではないかという観点でテレワーク主体の働き方を推したいなぁ・・・と思います。

メンバーには、たまには会いたいですけどね。

では、また!




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