ないものねだりの雪と水
こんにちはー！
今日のnoteは「ないものねだりの雪と水」と言うお話です。
ただの日記です。
雪、いつ降るのー！？
今朝は、娘（4歳）の大きな声で目が覚めました。
「ねぇー！雪、いつ降るのー！？」
確かに、去年はちょっと雪が積もったりしましたが、今年は全く雪を見ていません。
去年、小さな雪だるまを作ったのですが、娘はことしも雪だるまを作りたい様子です。
そんな声を聞き、雪が降っている地域やスキー場に連れてってあげようかな？と、ふと思います。
しかし！！
僕は石川県に８年、富山県に12年住んでいた僕は生粋の雪国育ちです。
スタッドレスタイヤ持ってないからレンタカーか新幹線移動・・・
スキー場っていくらするんだっけ・・・？
無料であんなに、ガチで迷惑な災害レベルで毎年見てきた雪にそんなにお金を払う・・・？（ちなみに、僕にウィンタースポーツの趣味はありません）
同じく北陸育ちの奥さんとも話しながら、考えました。
・・・
・・・
・・・やめとこ。4歳で怖がりだからソリで遊べるかも微妙だし。息子1歳でまだ歩いてもないから大変そうだし。
まぁ、そんな結論になりました。
水は買うようになった
まさに、ザ・ないものねだりの状況です。
雪という災害から解放されて喜んでいたのですが、それと引き換えに子どもたちが簡単に雪遊びができるというメリットを失っていたようです。
子どもがいなければ全然気が付きませんでした。
（たぶんならないけど）雪をどうしても見たければ北陸に遊びに行けばいいやーって思っていましたが、子どもがいるとそうもいきません。時間的にも金銭的にも負担が思ったより大きいのです。
一歩外を出たら、雪が腐るほどあった世界も悪くなく思えてきました。
僕が子どもの頃、父が雪かきしている横で雪で遊んでいるの、すごく楽しかった（ような気がする）ですし。
そんなことを考えながら、これって何かに似ているな・・・と思いました。
それは、水です。
北陸で水道水を常飲していた僕は、関東にやってきたとき、水を買うのがすごく嫌でした。
ましてや、北陸に住んでいるのに水を買っている人のことは〇〇〇○だと思っていました。（僕は北陸時代、コーラかコーヒー、どうしてもやむをなくても緑茶かほうじ茶しか買ったことないです）
でも、関東に来て、水道水を飲んでみて味を知り、そして水道水を飲む人がほとんどいないどころか、ミネラルウォーターで米を洗う人さえいる事実を知り、徐々に水をお金出して払うことができるようになりました。
今でもコカ・コーラゼロを買いがちですが、水にお金を出しても気が狂いそうな気持ちにはならなくなりました。
（僕が狂ってしまったのか・・・世の中が狂っているのか・・・）
雪もこんな感じで、来年くらいには新幹線でわざわざ雪国に遊びに行ったりするんだろーなーって思った1月の土曜日でした。
最後に
今日は「ないものねだりの雪と水」と言うテーマで、北陸育ちから見た雪と水のお話をしました。
茨城県に住んでた時の静けさや落ち着き、長野県に住んでいた時の目と鼻の先の大自然も、今はお金を払わないと得られないです。
当たり前ですが、住むところや環境によっても僕らは何かを選択すると同時に何かを選択していないわけです。
ふとしたときにその事実を感じることができるのは、住む場所をいくつか転々としてきたライフスタイルの良いところかもしれません。（マジの大災害なので、雪を理由に北陸に戻りたくはないけど）
では、また！
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