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大人は信じてもらえていない

こんにちはー!
今日のnoteは「大人は信じてもらえていない」というお話です。

コロナが炙り出した欺瞞

僕は人材派遣営業のコツというマガジンを書いています。

このnoteを通じて、人材派遣会社に勤めていたり、興味のある若者の話をする機会があります。

そして、最近立て続けに「こんな大人がいることを知らなかった」と言われました。
ちなみに僕はただ単に実力もないのに暑苦しい量産型のタイプの大人で、こんなヤツはウジャウジャいます。

まあ、相談してくれてる人も年齢的には大人なんですけど。
大人になりたての時って、大人の自分と、自分たちより一回り以上年上の本当の大人との二つの大人がいた気もします。


で、なぜ大人に失望した若者がいるのか?
ここには共通点があります。
それは、コロナにより大人の欺瞞を目の前で見たり体験したことです。

思えば、未曾有のウイルスに脅かされた時、僕らの本心は剥き出しになっていましたよね。
マネジメントと求心力のために耳障りのいいことを言っていた人が自分の利益を最大化することに全力を注いだり、社会や周りのことは一切考えずに自分のことだけを考えて行動した大人もいました。
会社でも、もちろん若者の活躍の場所を確保することに尽力した先輩もいれば、若者への期待の言葉なんて嘘だったみたいに自分のことばかり考えていた先輩もいました。

(人材サービスに興味を待ってくれた人限定ではありますが)若者にはそれが見透かされていています。そして、傷ついているのです。


自己責任

その欺瞞はどのように露呈するのか。
それは自己責任という言葉の中に現れるようです。

・選挙に行かないから若者のための政治は行われない
・キャリアは自分で作る
・これだけの経済状況では〇〇は仕方ない
・〇〇の前提で自分で考えて行動せよ

確かに、大人にガッカリしますよね。
大人にガッカリどころか、「仕事なんて、ズルしてでも結果出せばいいんですよね?」って自分を傷つけている人もいます。

自己責任論でもって若者に教えていいのは、先輩が気づいてほしいことがあるときです。
子育てだってそうですよね。知りもしないことを自己責任と放っておいたら、子どもは親を信じることはできません。

先輩も分からないときは、それはみんながピンチのはず。
まだまだ力不足の若者を庇いながら、全力で大人がみんなで頑張らないと!って思います。

自信、ないよね

・・・と言いつつ、僕も大人側の人間です。
自己責任論になる気持ちは分かります。
僕らだって分からないし、自信ないですもん。

でも、ここはカッコつけなきゃな…!って思います。
「これだけやってきたのに、勉強してきたのに分からないなら仕方ない!みんなで足掻くぞ!」って言えるくらい普段から挑戦していたいです。
最低でも、ピンチだろうが何だろうが、最後まで(頼って来てくれる)日本に住んでいるとか同じ会社とかの仲間のことは、自己責任で切り捨てない大人でいたいと願います。


最後に

今日は「大人は信じてもらえていない」というテーマでお話しました。
大人の欺瞞がコロナで炙り出されて、傷ついた後輩がいると言う内容でした。

なんだかんだと僕、40年も足掻いて来てるから。頼って来てくれる後半に「自己責任だ」って言いたくないですよね。
「もしダメでも、何度でも一緒に考えるから、自分で決めて挑戦しよう!」って言える大人になるぞー!
では、また!




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