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結果が全てなんて言える会社は少ない

こんにちはー!
今日のnoteは「結果が全てなんて言える会社は少ない」というお話です。


育成するなら結果よりプロセスが大事

そんなことあるけど、そんなことないだろ…?って思うことがあります。
僕にとって代表的なのは会社において言われる、「結果が全て」という言葉です。

まあ、ビジネスの性質上、結果が何よりも大切で「全て」と言えるのも理解できます。
ただ、ビジネスの場面でのその言葉は基本的に無意味だと思います。
特にマネージャーとメンバーとの間で「結果が全て」という共通認識をしてしまうと育成が難しくなります。
コントロールができるのは結果ではなくプロセスだからです。
また、常に調子の良い会社やサービスはないので、結果のみを評価される環境ではサービスが苦境になると結果を出せる人から辞めてしまいがちです。

逆に言えば、サービスが延々と売れるか育成を放棄している会社以外は「結果が全て」とは言いにくいのではないでしょうか?
プロセスも大事。


結果が全ての組織3選

言いたいことは言ってしまったのですが、「結果が全て」でも差し支えない会社を3つ紹介します。
こういう会社以外のマネージャーはプロセスや努力も評価して、常に改善していくことが求められると思います。

商品力が桁違い

1つめは「結果が全て」という言葉をよく聞くパターンです。
それは商品力が桁違いな会社です。
もう何年もその商品のシェアは高く、急に他の会社やサービスに代わられる心配もないような会社では、結果だけが求められることがあります。
(そのサービスに限れば)一生懸命仕事すれば結果が出るので、結果のために努力や成長する必要も、プロセスを評価する必要もないからです。

即戦力のみの会社

2つめは即戦力のみを雇っている会社です。
もちろん、新卒採用や未経験採用はしません。
その仕事に精通している人のみを雇い、基本的に異動などもないというやり方です。
いわゆるジョブ型に近い仕組みをしっかり導入していて、結果のみを求める会社です。


プラットホームである

3つめはプラットホーム型の会社です。
これは、インセンティブがメインの営業会社とかホストクラブとかをイメージすると分かりやすいです。
文字通り結果が全てで、結果が出せないと存在することが難しく、会社もただ活躍の舞台を用意しているだけで従業員もその点を理解して割り切っています。
こういう会社では育成もプロセス評価も余計なお世話ということになります。

最後に

今日は「結果が全てなんて言える会社は少ない」というテーマで、育成したければプロセスや努力の評価が大切という話をしました。
さらに「結果が全て」でOKな会社の3つのパターンも紹介しました。
このパターン以外の会社が、本来は育成が求められるのに「結果が全て」って言ってしまうと優秀な方はいなくなるし、トップシェアには差を開けられる一方になりがちです。
楽して結果を出すためにも、努力プロセスの評価についてしっかり考えて設計していきたいところです。

では、また!





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