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仕事とは分業という社会貢献である

こんにちはー!
今日のnoteは「仕事とは分業という社会貢献である」というお話です。

僕の仕事の定義を明示しておきたい

僕は人材派遣営業として、15年以上同じ会社に勤務しています。
このnoteは、(毎日更新していることもあり)全然仕事に関係ない日記もたくさんありますが、基本的には、長きにわたって至らない僕を育ててくれた人材サービス業界への恩返しと、頑張りすぎないで楽に生きてもいいんじゃない?ということを伝えることを目的にしています。

なので、様々なnoteの中で、僕の仕事に対する定義やスタンスを書くことになります。
何度も何度も。何度も・・・何度も・・・・!

そして、気がつきました!
仕事の定義についてnoteを書いて、今後リンクを貼ればいいじゃないか!と。

なので、今日は僕の仕事の定義を明示する、そんなnoteです。


仕事とは分業

20歳のとき、僕は、本当に仕事をしたくなかったです。

プライドばかり高いけど、努力はしてこなかったので、何かできることがあるわけでもなく。なのに、自分の得意なことや好きなことをやっていきたかったのです。

とはいえ、パチスロ(好きなこと)でご飯を食べていくには、周りの目も気になる気の小ささ・・・そんな奴、女子にもモテないだろうし。(そもそも、パチスロも勝ててないけど)


そんな中、大学を中退し、だんだんと劣等感が募り、友だちに会うことも少しずつ嫌になっていった僕は、ほぼ引きこもり状態(彼女の実家に)で、パチスロや麻雀に行く以外は外出もしていませんでした。

それでも働かないといけないことは理解していて、周りの人にはハローワーク行くと嘘をついていました。


その期間にあった良いことと言えば、「なぜ働かないといけないのか、仕事とは何なのか」をずっと考えていたということでしょうか。
(おかげで人材サービスにも興味を持つきっかけになりました)


一度考え始めるとめちゃくちゃ粘着質は僕は、その問いに対して、1つの結論に達しました。それは、

仕事というのは、分業である

ということです。

ほぼ10カ月の間、考え続け、その結論に達し、18年経った今もその考えは変わっていません。

もう少し掘り下げて表現すると、

「俺はイノシシ捕まえてくるから、君は木の実を拾ってきて。あなたは、水汲みね」と手分けしたことが、仕事の始まりで、成果を交換し合っていたところに、貨幣というものが発明されて、貨幣を経由して交換するようになったと考えると、納得できる

という考えで、いまだに僕を支える基本的な考え方になっています。


分業とは社会貢献

仕事とは分業である・・・
これは、ほとんど反論の余地がない代わりに、情報量もあまりありませんwそりゃそうだよね。ってなります。

ですので、もう少しだけ解像度を上げて表現してみます。


分業は何のための手段なのか。

それは、社会への貢献です。

先ほどのイノシシの例でいえば、所属する集落への貢献です。


これも当たり前と言えば当たり前の話ですが、その集団がより効率よく、楽に生きて行けるように必要な作業を分担しているのです。



自分はどの集落にいて、何で貢献するのか?そして、楽はできてるか?

仕事は分業で社会貢献である・・・
ほとんど当たり前に思えるこの定義を僕はすごく大切にしています。

現代社会、特に資本主義経済やグローバル化の中で、このことを見失って、途方にくれたり、困り切ってしまう人が多くいるように思います。

しかし、仕事とは分業という社会貢献であるという定義に立ち返るとその苦しみから解放されるように思うのです。

例えば、自分はどの集落にいるのかを意識することが出来ます。
日本という集落、都道府県という集落、会社という集落、家庭という集落・・・
それぞれのコミュニティの中で、必ず分業をしているはずです。
生きる(とか何かの目的)のために集まっているというのがコミュニティの原点なのです。
なので、上手くフィットしないなら無理にそのコミュニティにいる必要はなく、自分が貢献できるコミュニティに所属すればいいのです。

家庭を変えるのは大変ですが、会社を変えるくらいはすぐにできます。
あなたは今、何で会社に貢献していますか?会社というコミュニティの中で、他の誰かに貢献するべく、どのように活動していますか?
自分が会社の一員と認識し、より良い会社にしていこうと思っていますか?

このようなことに思考が向かい、前向きに貢献できるコミュニティを探す気持ちになることが出来ます。

また、会社でよく見かける現象ですが、あなたは楽をできていますか?
たまに、「もし僕なら、そんな働き方するくらいなら自給自足するな・・・」って思うくらいキツイ働きっぷりの方がいます。
もちろん、めちゃくちゃ社会貢献してお金持ちヒーローになってやるぜぇ!って思ってるならいいんですけど・・・
そうじゃないなら本末転倒ですよね。

あなたは自分が他の人よりも得意だったり、自然とやれるようなことで、楽して貢献していますか?
自給自足並みに苦労してませんか?

僕は、働くということの原点をたまに思い出して、無理しすぎていないか、本末転倒になっていないか、他の選択肢はないかを考えることは大切だと思っています。


最後に

今日は、僕なりの仕事の定義を言語化しておくというテーマでお話しました。
僕は、仕事とは分業という社会貢献であると考えています。
そして、そのように考えることで、仕事の原点に立ち返り、不毛な努力や消耗からも逃れられるように感じています。
そして、働く全員が、自分がコミュニティの一員として、より良いコミュニティにしていこうという想いでいられる世の中が、豊かな社会なのではないかな?と思っています。

では、また!




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