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専門性を身につけると楽になる

こんにちはー!
今日のnoteは「専門性を身につけると楽になる」というお話です。

何も提供出来なかった

僕が人材サービス営業なのでその視点になるのですが、楽に仕事をしたいと考えた時に1番大切なのは顧客よりも詳しい分野(=専門性)があることではないかと思います。

n=僕で申し訳ないのですが(いつもすみません)、いつも顧客の前でアタフタしながら緊張していたころ、全く売れなかったころの最大の要因は、専門性のなさからくる自信のなさでした。

僕は一人で営業するようになってすぐに、こう思ってました。
・・・僕が人事畑20年とかの人に提案することある?提供できることある?ってか、何か聞かれたらどうしよう?と。

正直、なんも提供できませんよねw
だって勉強してないですし。だから、僕はお客様にひたすらペコペコしてました。
「仕事をください!」と。

その頃の僕は、人材サービス営業がとても無意味でクソつまんない仕事だと思ってました。
本当に無意味なのは自分自身でしたがw


顧客よりも詳しい分野ができると楽になる

そんな状況が変わり仕事が楽しくなってきたのは、専門性をある程度身に付けてからのことです。
今もまだまだ全然なので、本当に「ある程度」ですが、お客様なら質問をいただいて、それに答えることで感謝されることが出てきた頃からとても楽しくなりました。

これは、僕にとってはとても驚くべきことでした。
仕事なんて効率よくコスパよくやりたいから、仕事以外に勉強するのはバカがすることだと思っていたからです。

僕の場合は、この業界から転職しようとしたときに、あまりに何も人事周りの知識がないことに気がついて勉強したのがきっかけでしたが、皮肉なことに辞めようと思わない限り勉強しなかったと思います。
大学中退で、1社目が2年しか勤めていない僕にはすぐに辞める選択肢がなく、実際に勉強し始めて楽になるまでなんと7年くらいかかりましたww

僕なんかがお客様に何を提供できるのか?と疑問があったなら理屈では提供できるものを身につければいいだけなのですが、なぜここまで放置できたのでしょうか?

20代の自分に戻れるなら、とにかくちょっとでも専門性を身につけろ、できれば顧客の声とか現場でわかることではなく、自信を持って説明できるような専門的な知識を身につけよといいたいです。

すると自信持ってお客様の前に立てますし、なんなら学んだことを披露したくて、お客様の前に立ちたくなります。
自然と自信を持って話ができるようになり、売れるようになってきます。
普通に話せることが、売れるための第一歩だからです。


天才に惑わされるな

ここで気をつけたいのは、営業の天才がチラホラいると言うことです。
・お客様の懐に秒で入る
・あやふやな知識でも断言できる
・売れる環境を簡単に作る
・フットワークが軽い
・根拠なくお客様と同等の目線を持ち、交渉力がすごい(ハッタリがきく)
こんな方、周りにいませんか?

たぶん営業ってすごい才能がいるわけじゃなく(いや、すごいんですけど)、こういう方は15人に1人くらいいる気がします。多少の種類と強さに差があっても。

僕はこの天才たちに惑わされてました。
何の勉強もせず、大した準備もなく売りまくる天才たちに。

僕と同じ、天才じゃない人は諦めて勉強しましょう。
そして、知識と専門性を持って、営業の天才と差別化しましょう。
専門性がないのに断言したり、うまくハッタリができるということは言い換えれば間違いを吹聴しているわけで、見方によっては害悪です。
もしも、あなたが営業の天才でも、専門性を身につけた方がいいです。(というか最強です)


最後に

今日は「専門性を身につけると楽になる」というテーマでお話をしました。
必ずしも仕事で成長したり、専門性を身につけないといけないわけではないですが、日本における正社員という働き方は、基本的にはプロフェッショナルでるという読み替えをしていいのではないかと僕は考えています。
であれば、専門性が高い方が楽になるのは必然です。

サッカー選手におけるサッカーという競技への理解やルール把握、ミュージシャンにおける音楽の知識というものに該当し、必ずしもないといけないわけではないですが、凡人にとっては投資対効果の高い分野が専門性の学習ではないかともいます。

では、また!




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