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考えすぎる人

どうも皆さんこんにちは。
今日は「考えすぎる人」について自分の見解を発表します!

「私、嫌われてるのかも…。」、「また失敗したら嫌だなあ…。」
「迷惑だと思われてるんだろうな…。」
このような、悶々と未来のことを悩んで行動できなくなってしまった経験は割と多くの人があるのではないでしょうか?
凄く嫌ですよね。何をやっていてもそのことばかり考えてしまう。
まあ、未来のことなら考え方、アプローチの仕方で変えるきっかけをつかめますが、もっとたちが悪いのが過去の悩みですね。
かの有名な猫型ロボットがいれば話は別ですが、私たちは過去が変えられません。そのことが分かっているのに悩んでしまう。
__一体、なぜなのか?
これはきっと、原始人にとって都合の良い機能だったのだと思います。

原始時代の人は常に危険と隣り合わせの状況で暮らしていました。
猛獣、飢餓、殺人、感染症、病気、災害、…。
数え切れないほど、多くの困難に直面していたことでしょう。
大雑把で、楽観的な人間ほど死のリスクが高かった。
では、生き残りやすい人間とは__?
心配性で、少し考えすぎな人だと思います。
「ガサガサッ」という音がしたときに、すぐに逃げる人。
見たことのないものには最大限の警戒を向ける人。
このような気質の人は、生き延び、子孫繫栄ができやすかったといえるのではないかと思います。
逆に、恐怖心が少ない人は淘汰されてしまったのかもしれません。

この防御システムは、原始時代に大変有効だったと思います。
__しかし、現在ではそうとはいえないでしょう。
少しの物音が気になり、授業に集中できない子供。
初対面の人、関わりのない人に過度に恐怖心を抱いてしまう人。
悩みを反芻してしまい、鬱っぽくなってしまう人。
日本人はさらに、アジア圏に追いやられてしまった民族なので、このような
気質を持つ方がさらに多いのではないかと思います。
かつて私たちの生存確率を高めてくれた防御システムによって、苦しめられているというのが皮肉ですね。

ですから、悩みやすい人というのは性格の問題というよりは、むしろ本能的に悩みやすい遺伝子をもって生まれたと言えるのかもしれません。
もし本能的にそのような場合、悩まないよう思考法にするというのは極めて難しいと思います。なにせ、「本能」に抗うのですから。
ダイエットが巨大産業になっているのは、「食欲」という本能に抗わなければならないからです。

ですから、生まれつき悩みやすい、悩みにくいは存在し、それを改善するのは簡単ではないでしょう。
でも、悩みを鎮めるのに効果的なアクションプランはあります。

  1. ”これからどうするか”を書きだす

  2. 運動する

  3. 寝る

  4. サウナに入る

まあ根本的な解決策として一番適しているのは”これからどうするか”を
紙に書きだすことだと思います。
人間はこれからどうするかということが見える化できれば、先の見えない恐怖からは解放されるので、悩みは自然と消えるでしょう。
私も悩んだときは紙に書きだすことを習慣にしています。
しかし、具体的な解決策、アクションプランが浮かばないときは、思い切って2,3,4の方法をおススメします!
これらの方法は、強制的に反芻することを制止してくれます。
運動であれば、脚トレなんかがすごくおススメです!
もうやってるときはきつくてそれどころじゃないです…w
あとはサウナも整っているときは仏になれますw

悩みというのはどんな人間であっても常にぶち当たることは避けられません。行動すれば新たな悩みが増え、行動しなくても悩みからは逃げられない。だからこそ、悩みは「受け取り方」が大事だと思います。
悩みにぶち当たったときの対策を考えておく。
そして、悩まない人なんていないのだから、必要以上に自責しない。
悩みとうまく付き合っていける人が1人でも増えることを願っています。


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