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読書で私の在り方が変わった

私は小さい頃から読書が大好きでした。
一人っ子で親が共働きだったということもあり、家では常に本が友達。
学校の図書館で借りた本を読み、その物語にどっぷり浸かるのが至福でした。

大人になり、息子を出産した今でも読書は大好きです。
もちろん息子と一緒に過ごしている時は1人でゆっくり読書をする時間がないのですが、息子が寝た後や、平日日中に1人になれる時間は読書をしていることが多いです。

今までただ読んでいたのですが、最近はお気に入りのノートに、印象に残った文章を書き写して読書ノートを作っています。


私の読書ノートはこんな感じです。
ついつい引用文が多すぎて、読了するのに時間がかかることも多いですが、それもまた楽しみ方の1つ。

私は重度の産後うつを経験していますが、その当時はスマホを見ることも本を読むこともままならなくて、とても苦しかった記憶があります。

本を読んでも、全く内容が頭に入って来ないんです。
当時は話すのもやっとで、言葉が出てくるまでにとても時間がかかっていました。

今こうして、治療を続けながらも、大好きな読書ができることを嬉しく思います。

本は、私の在り方を変えてくれます。
本屋さんや図書館でふと手に取った本が、その時自分に一番必要な内容だったりします。
本との出会いはまさに運命だと感じます。

せっかくなので、最近読んだ本を紹介します。
息子のイヤイヤ期で私もイライラして、苦しかった時に読んだ本です。

特に私が印象に残った文章をいくつかご紹介します。

子育てが苦しくなってしまっている方は、自分への優しさが足りていないんです。もっと、もっと、自分に優しくしてあげていい。ゆるしてあげていい。

あなたほど、あなたに対して厳しい人、いないから。
自分が「あれしたい」と思ったら、「いいよ」って自分が許可を出してあげてください。
大抵のことは、あなたがやろうと思えばできる。
そして、あなたの存在そのもの…

たとえば、体を、肌を、髪の毛を、もっと大切にしてあげてください。
どこか不調はないですか?
痛いところ、不快感を覚えるところがあったら、最優先でケアしてあげてください。
時間がなければ、その場所に手を当てて「いつもありがとう」と伝えるだけでもいい。
自分の肌に触れるときは、生まれたての赤ちゃんに触れるように、そっと、丁寧に、優しく、優しく。
お風呂に入っているときも、お化粧をしている時も、ザツに触れないで、優しく、優しく。
そして、寝る前には、自分の体を自分でハグして「ありがとう」と伝えてあげてください。

泣いてる子どもにイライラするのは、ずっと「あなた」が泣きたかったから

「自己否定」をできるだけ、やめていくこと。
「自己受容」を意識すること。
幸せに生きたいと思うなら、とても大切なことです。
子育てに悩んでいるお母さんは、この2つが、本当に苦手。
つまり、これができるようになるだけで、子育ては一気にラクになる。

当たり前なのですが、お母さんが自分を責めてばかりいれば、子どもも自分を責めるようになる。
お母さんが「人生は苦しくてつらいものなんだ」と思っているのだとしたら、子どもも「人生は苦しくてつらいものなんだ」と思い込みます。
「子どもへのかかわり方」「子育てのテクニック」より、「お母さんが幸せそうかどうか」のほうが大事。
もう、自分にイジワルするの、やめましょうね。

泣いてる子どもにイライラするのは、ずっと「あなた」が泣きたかったから

noteでは、私が読んだ本の紹介もしていけたらいいなと思っています。
読書の素晴らしさを伝えていきたいからです。

私は今、退職してメンタルの治療のために自宅療養をしていますが、何もせずボーッとしていればどんどん塞ぎ込むばかり。

だから、たくさんの本を読んで、私の在り方をこれからも見直していきたいと思っています。

私が読みたいと思った本を読む→読書ノートを書く→noteで紹介する→誰かが「私もこの本読んでみたい」と思って読む→みんなそれぞれ自分の在り方を見つめ直していく

こんなことが起こったら、とても素敵だし、どんどん輪が広がりそうで、イメージするだけでワクワクします。

本を読む時間は、私の至福の時間。
これからもこの時間を大事に過ごしていきたいと思える趣味です。




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