【チ。-地球の運動について-】人は理屈ではなく感動で動く
こんにちは!大庭です。
お久しぶりの投稿になってしまいました(涙)
さて、今回ご紹介したいのはこちらの漫画!
「チ。-地球の運動について-」
先日のアメトークの漫画大好き芸人でも、ほとんどの芸人さんが読んでいるこちらの作品。マンガ大賞2021でも第2位にランクインされています!おめでとうございます!
この作品の凄さといえば、命をかけてでも地動説を証明しようとする人たちの、その信念!!
みなさんもご存知の方は多いと思いますが、地動説が当たり前になる前、世の中は「地球が全宇宙の中心になっていて、他の星は全て地球の周りを回っている」と考えるのが一般的でした。いわゆる天動説ですね。
ここに異を唱える人たちは宗教裁判にかけられていたのです。「それでも地球は動いてる」というセリフ(本当に言ったのかは不明)で有名なガリレオ・ガリレイですら、宗教裁判にかけられています。
そんな時代に、命を賭して地動説を証明しようとする人たちの物語が本作品。
かつて、本当にこのような人たちがいたのだろうか…そのおかげで、今の当たり前な世の中は存在するのか・・・?と妄想せずにはいられないのです。
このタイトルの「チ」には色んな意味があるのですが、それがタイトルの通り「人を動かすものとは・・・」につながってきます。それは是非読んでみてのお楽しみ!
ぼくがこの作品を読んで感じたことは
「人は理屈ではなく感情で動く」
ということ。
理屈では、世の中の常識である天動説に逆らって裁判にかけられて、なんなら命すら落としてしまう可能性があることを証明しようとするなんて、おかしい選択なんですよ。
そうですよね。「●●かもしれない」という直感に、本当に命をかける人なんていないと思うんです。
本作でもそう言い放つキャラクターがたくさん出てきます。しかし、それでもみんな、変わっていくんですね。
このように。
このキャラを動かしたのは、紛れもなく理屈ではなく感情。
「僕の直感は、地動説を信じたい!!」
第一話 ラファウ
人は感情で動く生き物で、だから「感動」という言葉がある。
経済は人が動かしているから、感情で経済は動く。
世の中は全て、人の感情から成り立っているんだなぁと思うわけですね。
かの有名なカーネギーさんの「人を動かす」という本にも、同じことが書かれているし、人を動かすには、やはりその人の「感情」に触れる何かが必要。
だからこそ、想いや熱意はとーーっても大事。
どんな想いを持って、仕事をしているのか・それによって結果は変わると 僕はずっと学んでいます。
これからも、もっと想いを大事にしていきたいと振り返らせてもらった作品でした!!!!
ぜひ読んでみてください!
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