見出し画像

懸賞にあたるかもしれない話

何番煎じネタではありますが、私の経験則的なまとめ。

大前提

まず前提として、懸賞に必ず当たる方法は存在しません。というか、方法が存在した時点でそれはもう懸賞じゃなく、ただの贈答だと思いますので(その方法をやっている人を選んでいる以上、特定の相手同士によるやりとりと変わらないですよね)。
ただまあ、完全に1人を選ぶのではなく、こういう条件に当てはまる人の中から選んでいるのかなっていうのを書いてみました。もちろん、相手の条件に関係なく、完全ランダムの懸賞も存在しますし、応募者側から見るとどれがどんな条件を求めているのかって判別は難しいことも添えておきます。

1:当たった賞品を使ってくれる人

当然ですが、タダであげた商品をテンバイされちゃったら懸賞募集の意味がありませんよね。企業側としては賞品を使ってくれて、あわよくば拡散して欲しいってのが懸賞の狙いですから。ゆえに、応募時は住所氏名連絡先だけでなく、性別年齢やアンケートなんかが付いてくることもあって、その人がきちんと使ってくれそうかを判別しているわけですね。

日ごろから使っていることが分かる

逆に言えば、使っていることがわかるような回答なら確率も上がると(繰り返しますが、コンピュータなどによるランダム抽選は除きます)。SNS懸賞だと、募集者さんが、応募者の普段の投稿内容を見て判断ってのよくありますね。アンケートがある場合も、選択式はもちろん、記述式のところまでちゃんと埋められれば、そこから使ってくれそうってのを判断してもらえます。

普段から購入して使っている

もっといいのは、懸賞でしか使わないのではなく、それ以前から購入して使っている方ですよね。既に購入という形で貢献してもらっているのならば、当選してすぐの使い心地だけでなく、長年の感想ももらえるわけですから。懸賞をきっかけに使うようになることも企業にとっては嬉しいですが、もっと前から使ってくれているユーザーさんならより嬉しいと。
ついでに、購入品をレビューしている人なら、懸賞品もレビューしてくれるかもって期待も高まりますよね。

なんならアレンジや独自の利用方法とかしてくれる

これは単純な懸賞より、モニター募集の当選に近いかもですが。当たりました、使いました終わり。じゃなくて、どういうところが好きなのかとか、アレンジしてみましたとか、使うにしてもちょっと凝った感じにしてくれる人はありがたいのかなと。普段から同じ商品やあるいは後述する2のように似たジャンルじゃなくても、独創性あふれる方になら「うちのも試してみて!
ってなるんじゃないかなと。

2:賞品と同じジャンルを得意とする人

1があるとはいえ、新商品のキャンペーンなど、使っている人がそもそもいないケースも良くあります。そんな時は、特定の賞品ではなく、そのジャンル・カテゴリで見ているのかな。というのがこの話。
これは拡散の影響に絡むと思うのですが、例えば普段スキンケアの感想を書いている人と、スイーツの感想を書いている人がいたとして、化粧水を使ってもらう(当選させる)ならどちらが良いでしょう?
SNSフォロワーさんや検索から訪れる方などは、当然前者さんにはスキンケアの情報を、後者さんにはスイーツの情報を求めてくるわけです。となると、化粧水の感想もといアピールをしてもらうなら、化粧水もことを知りたいという訪問者が多いかもしれない前者さんの方がよい、のではないでしょうか。

応募もジャンルを絞る

と考えると、SNS懸賞にしろアンケートつきにしろ、自分が同じジャンルで使用経験がある方が、当選しやすいとも言えます。下手な鉄砲数うちゃ当たるとは言いますが、完全ランダムの抽選以外では、むしろ得意な(少なくとも好きな)鉄砲を選んで撃った方が当たる気がします。好きな物、得意な物の方が、当選後に色んな視点で感想をあげることもできますし、それこそアレンジもしやすいです。

3:頼れる数字

とはいえ完全ランダムの抽選なら、複数回応募可能なら毎日続けるとか、単純に当選人数が多い懸賞に応募するとか、数に頼った方がいいのも事実で。いきなり当選者1人の懸賞に受かろうったって、そうはいきません。それこそ運試しなので、当たった時は喜んでください。

個人的な目安は当選者100人

最近は当選人数の少ない応募をしてないってのもありますが、ランダム可能性でみると、とりあえず100人以上かなーという印象。なんか、1人や10人単位に比べると、100人って当たりそうな気がするんですよね。そんなモチベーションの違いもあったりして?(笑)

フォロワー数はどこまで頼れる数字か

SNS懸賞もしくはSNSアカウントを応募時に記載する懸賞の場合、フォロワーが多い人だと当選しやすいみたいなジンクス?がありますが。これってどうなんでしょうねえ。インフルエンサーや著名人でもなければ、どっこいどっこいという気がしますが。フォロワーって、全員が全員、毎日その人の投稿を見ているとは限らないわけじゃないですか。著名人のアカウントでないならなおさら。もちろん拡散されやすさを考えれば、多いに超したことはないですけど。

投稿数や継続年数は?

どっちかと言えば、同じアカウントで長く続けている方や、投稿の多い方の方が、当選の材料が見つかりやすい印象です。普段から使っているか、アレンジはどうか、ジャンルは?というような、募集側がチェックする項目を確認しやすいって大事かなーと。ブログや口コミサイトなど、特定のウェブサービス内で行っている企画だと、余計にそのサービスを使っているかって重要視される気がします。
逆に投稿数が多くても、全部が全部「フォロワー募集」「仲間募集!」みたいなのばっかりだと、当選後は不明というか、何もしてくれない可能性があるなって受け取られるかもしれません。


会員登録しましたSNS開設しましたでいきなり1名様懸賞に当選!ってのは、それこそ運かなーという印象です(0ではないと思いますが)。
継続年数はともかく、応募前にそれが好きなジャンルの賞品かや、当選人数をチェックしてみるのはありかなと。投稿数は時間が必要ではあるものの、懸賞品以外でも日ごろから拡散していくこと推奨します。

無論、応募だけしていたいっていうならそれはそれで。
また繰り返しになりますが、あくまで私の印象です。これだけやれというものでもなければ、保証もありませんししません。
裏技抜道100%そのほかの手段を採用しているという方はそれで。


投稿が気に入っていただけましたら、サポートもご検討ください。 いただいたサポートは筆者の生活費用のほか、ほかの方へのサポートや作品の資料などに使わせていただきます。