現状把握

数ヶ月ぶりにnoteを開いた。
数ヶ月(8ヶ月前)との違いがかなりあると思うからたくさん書いていきたい。

まず去年の12月から私は店長になった。
元々働いていたところの系列店(名前もスタイルもブランドも何もかも一緒)の新しい店舗を出店する運びとなった。

元々働いていた所の店長は今年の1月に辞めることになっていたため、人員不足になっていたところに社長直々に指名してもらった。
「店舗責任者になってみないかな?」
と言われ元のメンバーと離れることはとても寂しかったけど迷わず首を縦に振りました。

その時のことを後悔はしていないけれど今となれば度々嫌だなぁと思ってしまう日はあります。
新入りの子と一緒にオープン作業をして12月25日にオープン。
ギリギリのスケジュールと人数だったために10何連勤もした。
年末のオープンだったし場所も場所だったためかなり忙しい日々を過ごしていた。

そんな矢先のこと
彼氏と別れた。
彼氏彼女をすることができなくなった。
原因は、私が仕事一番になってしまったこと、彼の仕事状況が最悪だったこと、彼の職場近くに新しいお店ができてそこの女性スタッフに彼が恋をしたことだった。

別れる時に「年下との恋愛はやっぱりダメだった」
「結婚なんて半年以上前から考えていなかった。」
と言われた。

かなりショックで今でもフラッシュバックして嫌な気持ちになったりする。
だけどそんな奴とはもちろん別れてやる。との一心で次の日には全部の荷物を持って家を出た。
寂しさのあまり、インスタグラムだけは繋がったままにして貰っていた。

数日間ショックでまともな生活が送っていられなかったけど
なぜか彼は後悔をして帰ってくると思っていた。
彼の職場の人たちが陰で彼に「今の彼女捨てて、あの女のところに行っても碌なことにならんぞ」と叱責していたことを彼の後輩君から聞いていた。

数日間悲しんでいたが周りの人のサポートもあって立ち直ってこれた。
彼に会って「付き合うかもしれない」とか聞いていたがむしろ付き合えるもんなら付き合ってみな。と思っていた。なぜかわかっていた。


1月の中旬に別れて、数週間経ったころ朝方に彼から電話がかかってきた。
別れた時くらいからアルコール中毒になっていたのだがその時も酔っていて連絡が来た。
「飲み歩いていた、死にたい。」と言っていた。
その日は私に「〇〇ちゃんと付き合うと思う」と言っていた日だった。
予感は的中(全ての人間が)

どうやらその彼女は男がらみが多い上に貢ぎ癖と性行為ばかりする。
ヤリマンであり、それを誇りとまで思っているような子。
もちろん私の年上。(笑)
その子に「何本気になってんの?付き合うわけねーじゃん」と捨てられたそうだ。

こちらからしたら面白くてたまらなかったが、一周回ってどうでもいい。
「ああ、そう。じゃあ死ねば?死んではほしくないけど別に止めないよ」と言って電話を切った。

数週間経った頃、また彼から電話がかかってきた。
「自殺未遂をした。」
「あの時子供を産めなかった後悔と、その時に傷つけた事を申し訳なく思っているし、全てにおいて後悔している。」
「全部、俺が悪かった。ごめん、今までありがとう」
と初めて謝って、電話を切られた。

そんなこと言って、終われると思うな。
一心で家に向かった。
そしたら自殺未遂の痕跡とぐったりしている彼がいた。
部屋は見たことないほどに荒れていて、近くに散乱した今まで書いてきた私のメモや手紙、お揃いで買ったアクセサリーがあった。
ぎゅうと抱きしめながらぐったりしていた。
意識もはっきりしてたのでそのまま話をした。

別れたこと、仕事も行きにくくてやめたこと、そんじょそころの女に目をくらませたダサさ、不幸。
なんか、本当に自分で死んでいた。
「許すなんかもちろんないけど、自分で尻拭いなね。」と伝えた。
そこから謝罪と悔いばかり持ち込まれた。

完全に酒に溺れて、薬に溺れて、死んだ。
うつ状態でお風呂も入らない、外にも出ない。
部屋は入れないほど汚い。
そんな生活が2、3週間続いていたが徐々に外に出れるようになってスケボーを一緒にすることになった。

何日間も滑って、徐々にお風呂に入る回数が増えた。
お酒は飲んでいるし眠剤ばかり口にしていたがごめんとありがとうを言うようになってきた。

3月入ってすぐ、「今までのこと全て俺が悪かった。寄りを戻してください。」
と土下座と共に言ってきた。
泣きながら全て後悔した事を言っていた。
「寄りを戻して、カップルとして過ごすことはできても、前のようにすぐにはなることができない。」と伝えたがそれを承諾し寄りを戻しました。

そしてその一週間後、彼からの連絡が返ってこなくなった。
一週間待ってみたが帰ってこなかったため怖くなって彼の後輩君と一緒に着いてきて貰って彼のお家に行った。

最悪、自殺。って頭の中で駆け巡ってた。
悪くて逮捕。

お家に着いたら、真っ暗で玄関の電気だけが付いた。
右を見ると「〇〇ちゃんへ、〇〇は〇〇警察署に居ます。いつ戻ってこれるかわかりません。」と彼母からの置き手紙がありました。
生きてることへの安心感と悲しい現実で頭いっぱいになってしまって大号泣。
この紙を見たら電話ください。と書いてあったので電話をかけた。
1年半ぶりくらいに話した。

どうやら睡眠導入剤をODし、朦朧状態で窃盗をしたみたい。
執行猶予中の累犯、実刑確定だった。
ショックと漠然とした不安で頭がいっぱいだった。悲しかった。

警察署に(留置所)いるから面会行ってあげてくれる?と言われたので行った。
気にかけていると言われていたが自己中極まりないなとも思っていた。

面会すると安心感とひさしぶりに元気になった彼を見て笑いに包まれた。
寂しさと安心感とたくさんの気持ちが混ざって泣いた。
「私は、彼女なの?」と聞くと「彼女だよ、変わらず愛してるよ」と言われたがすかさず刑事さんが「彼女泣かすな。」ブチギレていた。

留置所満期入って、拘置所に移送された。
保釈申請を通すために話し合いが始まった。
犯罪を犯した時の直近を知っているのが私しかいない。
彼母とたくさん話した。 とりあえず病院行ってほしい。と思うほどの状態だったしこれからも必要だと思っていることも伝えた。
中絶のこときっと何も伝えていないだろうなと思って全部打ち明けた。
隠し事なしで全部話し合った。
全部答え合わせだった、知っていた。
やっぱり全てわかってた、幼稚だなと思う。

そんなことがあり、また拘置所まで面会しに行った。
元気になっていた。よかった。
面会しに行って1週間後あたりに奇跡的に保釈申請が通った。

実生活に帰ってきて、電話がすぐにかかってきた。
とても嬉しかった、会いたかった。
そこからのこと人が変わった。

喧嘩しても丸く収まるようにしてくれている。
愛情が感じられるようになった。
仕事も頑張っていて、休日は必ず会うようになった。
そして10何年も不仲だった、父とも良い関係になっていっている。
何かのターニングポイントだったのかなとも思ってしまうくらい。
だから故に今は刑務所に行ってしまうのが怖くて辛い。
彼がいている間は笑顔でいようと思うけれどもそううまくいかない。
どうしても我慢出来ずに泣いてしまったこともある。
そしたら彼は「笑顔でバイバイすると頑張ろうと思えるし、残酷だ」
「楽しかった記憶のままだから故に後悔すると思う。」
「だから今後の為に笑っていて。ごめんね」とのこと。
何言ってんだか…と思っている。

最近の休日は9割彼のところにいる。
外泊ができない為、私が実家に泊まりに行っている。
休日の前の日の夜、仕事場から直行して眠って休み遊んでまた眠って仕事場へ直行。
そういう日々を過ごしている。

4月1日に私は一人暮らしをはじめた。
念願の一人暮らしだ。
とても幸せだったが彼も拘置所だったし本来だったら泊まりに来たり過ごしたはず。
悲しい。

自宅と彼の実家の半々の生活を今は送っている。
お陰で空家賃の気分だ。光熱費安いけど。

数ヶ月しかもう一緒に居れない。
また数年後会えるが長い。悲しすぎる。
その時のために今は一緒にやれる事を精いっぱいしている。
体力限界を迎えているが早朝に起きてバス釣りしに行ったり、汗染みができるほどスケボーしまくったり。
しんどすぎるが今しか出来ないので必死に毎日過ごしている。
辛いと言ったら話を聞いてくれるようになった。
わざわざ電話してくれるようになった。
少しずつ変わってきている。でもまだまだだから刑務所に入れられる。

数年後、笑って過ごせるようにしたい。
彼が留置所で初めて面会した日に手紙を書いてくれていた。
刑務所から釈放されて落ち着いた生活ができるようになったら結婚しよう。とのことと
死なないでください。の言葉。

彼はもう死にたいと思うことないらしい。
死ぬのは悲しい、嫌だと否定されてるが「いつかもし2人の死にたいが一致したら、共に最期を迎えましょう。」と書いてあって私の病気もある事を知っているから完全否定をすることもなかった。
人生の中の約束になった。
もしそれをも裏切ったならきっと私はこの世に居ないんだろうなー。と思っている。
人生で今のところ1番大切な約束。

辛いことの方が多いけど、幸せも多いから少し耐えてみようと思っています。
世の中に受け入れられない理由だろうけど、今までずっと受け入れてきてもらえてないからどうでもいいの。

明日はお休みなので、朝イチ病院行って彼と一日過ごしてきます。
大切。毎日。

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