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才能を理解して、貸し借りを増やす
こんにちは、公務員ストレングスコーチのくぎです。
今日は、強みを更に育て、更に信頼貯金をためていく方法について書いていこうと思います。
才能を育てていくには
才能を育てるには、資質を使っていくことが大事です。資質が生かされる場面を作っていことで、経験を積み、そのことでスキルや知識を育たれ、才能がより強固なものになっていきます。
才能を育てるには、場数がある程度必要です。
苦手なことの対処法の一つは、人に頼る
弱みやベースメントと言われることへの対処法の1つとして、「人に頼る」があります。
他の対処法としては、「強みで打ち勝つ」、「やめる・やらない」、「サポートシステムをつくる」「知識や技術で対処する」などがあります。
これ、ちょっと苦手なんですよねってことは誰でもあります。
僕の場合は、「初対面の人と信頼関係を築いていく」とか、「目標を立てて、それ確実に実行していく」とか、「お互いがある程度満足できる形の合意形成をしていく」とかとかは、苦手です。
前の上司で、初対面の人とも仲良くし、信頼関係を築いていく人がいました。「あの人に相談したいんですが」とか「あの人にお願いしたいことがあるんですが」と相談すると、関係をつないでくれて、めちゃくちゃありがたかったです。
借りたら返す
借りをつくったら、返しやすいんんですよね。
なにかして、返したいって思いもあるし、貸している側も、気にしてないとはいえ、貸しているものを返してもらう理由もあって受け取りやすい。
そんなときに、自分ができて、相手が苦手そうなことをすると喜ばれます。
前述の前の上司との話ですが、人間関係を築いていく・信頼される関係の人を作ることに協力してもらった代わりに、新しいアイデアとか情報を、伝えたり提案したりしました。
読んだ本で憶えた、ホワイトボードを見ながらの係会議を提案して、係内の情報共有を図ったりしました。
「返す」ことで、才能は育ち、周りの人が知ってくれる。
才能を強みにしていくのに大事なことの一つは、周りの人に知ってもらうことです。
「〇〇さんは、△△することが得意だよね」を知ってもらうことで、それがその得意を活かす機会につながることがあります。
「知ってもらう」、「イメージしてもらう」はとても大事です。
「返す」という場面で、才能を発揮できることが、「知ってもらう」に繋がります。
「借りて」「返して」「また借りて」
借りて、返してを続けると、信頼貯金もできてきます。
お互い、比較的得意なこと、楽しいことができて、さらに相手に喜んでもらえることが継続的に行われると、作業効率や、作業成果以上に、その人との信頼ができてきます。
人は一人では、仕事はできません。
貸し借りや、協力というのが大事になってきます。
場合によっては、大きな借りを作らないと、仕事ができないという場面にも遭遇してしまうかもしれません。
そんなときにためにも、日頃から、自らと周りの人のことを知って理解して、どんなことを借りたいか、どんなことを返せるかを知っていくことが大事だと思います。
「借りて」「返して」「また借りて」行くことで、仕事のしやすさが変わってくると思います。
参考
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