誰の味方でもないわたし
今日行ったセッションでまたひとつ自分の中で許せるわたしが増えた。
それは「誰の味方でもないわたし」だ。
遡ること大学時代。
部活の子たちが揉めてるのを見て、
ひとりひとりに事情を聴いてた時のこと。
どっちの意見もそれぞれの子にわかるって伝えると
「どっちの味方なの?!」
と怒られたことがあった。
わたしはずっと前からその人の立場、見え方、考え方に寄り添いながら話を聴くスタンスだった。
このスタンスは1体1なら、その人の味方になることができていいのだけど、複数人で集まるとどうしても矛盾が生じる。
八方美人に取られても仕方のないことで、自分の意見がないんだとたびたび落ち込むこともあった。
そのことを打ち明けると、
「それって誰の味方でもないってことだよね?」
確かにその通りだ。
ただ単に共感できるというだけで、相手の気持ちに共感できるのと相手の味方をすることはイコールじゃない。
誰かの話をわかるって罪悪感を抱えながら聴いていた自分をようやく手放せるんだって想像すると、心が軽くなりそう。
この一週間はそのことを開き直ってみるトレーニングをして、またひとつ自分を受け入れられる時間が増えたら。
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