あの空のむこうに
病院へ行き会計を待っていると、ピンクのマスクをした高齢の男性の方が、
お孫さんらしき女の子と手を繋いで、嬉しそうに歩いていらっしゃいました。
とても微笑ましく、素敵な光景だなと思って見ていました。
私の祖父母は、私が学生の時に亡くなりました。
特に母方の祖父母は、私に並々ならぬ深い愛情をそそいでくれました。
どんな時も、いろんな面で助けてくれました。
今も元気でいてくれたら、私にできることもたくさんあったと思いますが、
孝行したいときにはなんとやらです。
また、祖父母がいてくれたら、相談したいこともありました。
私も人間ですから、いつも心の中が晴ればかりではありません。
猛烈な大嵐の時だってあります。
そんな時は、将来あちらの世界で、祖父母に再会した時をイメージします。
私…。ちょっと格好悪いかな…。と思うと、嵐もおさまってきます。
すると、祖父母が私の名前を呼ぶ声が、聞こえてくるように感じます。
そして空を見上げると、祖父母が優しい笑顔で見てくれているように思えてシャキッ!としてきます。(復活が早いのがとりえです(笑))
花が、太陽に向かって花を咲かせるように。
だから私も、空を見ることが好きなのです。
今日も最後まで読んでいただき、有難うございました。
寒くなりましたね。ご自愛ください。
💗感謝💗 天海瑠璃
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?