見出し画像

【ロシア留学】ロシアの田舎は素敵でやっぱりレーニンさんがおられる

海外の田舎ってなんだか素敵そうじゃない?

具体的な留学エリアが決まるまで、どんなところに行きたいか、いろいろ思いを巡らせていた。

東のヨーロッパ寄り?それとも西のアジア寄り?
北の極寒エリア?それとも南のまだマシな寒さエリア?

広いがゆえに想像幅がありすぎる。

が、真っ先に浮かんだ理想はとにかく田舎だった。

ロシアの田舎なんて想像もつかないけど…。
パーンっと空の広い長閑な感じがいいなぁ。

そして決まった留学エリアは、
ロシアの中では東のヨーロッパ寄り、
南のまだマシな寒さエリアに位置していた。
なにやら黒海とかウクライナに近いようだ。

なんか…良い感じじゃん…

そして調べたら、わたしの住む町は
まさに求めていた小さな田舎町だった。

祝・夢にまでみた海外の田舎町へのステイ

実際に行ってみるとやっぱり田舎で、高い建物なんて全然ない。空めちゃめちゃ広い。
道路も無駄に広めだ。

しかしさすがロシア、田舎町でもレーニンさんがドスンと立っていた。

ステイした町は南の方(言うて北海道レベル)だったため、夏なんて30度もあった。冬は最低でマイナス20度くらい。
ちなみにロシアは寒さ対策すごい為されてるから、全然生きていけた。
むしろ日本のが体感寒いんじゃないか?とちょっと思った。

わたし「ロシアの寒さ、意外と耐えられそう」
ロシア人「いやいや!例年ね、もっと寒いんだよもっと!」

ただラッキーだっただけかもしれない。

人が本当に優しくて、たくさんの人と話して、留学終わる頃にはたくさんのお知り合いができた。
町にあるバザールとか、出店のパン屋さんとか。

ロシア人「お嬢ちゃんどこからきたの?」
わたし「日本です〜!」
ロシア人「日本!ハァァすごいねぇ。」「このパンめちゃ美味しいよ。食べてみて!」
わたし「あ!本当ですか。ではぜひ!食べます!」

こうしてロシアでのお友達と体重が増えていくのだった。

(確かに一見コワモテだけど)「ロシア人は冷たい」とかネットでよくみたけど、ウソじゃ〜ん!!

町の雰囲気も人も好きすぎて、毎日のように散歩した。

留学して半年くらいにウロウロ町を歩いていたとき、
「すみません!郵便局ってどこですか?」と生粋のロシア人に聞かれたことがあった。
「あぁ〜ついにわたしロシア人に見えるのか。」と思って嬉しかった。

また行きたい、第2のふるさと。

この記事が参加している募集

#ふるさとを語ろう

13,690件

#この街がすき

43,995件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?