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U15 ホッケー日本代表選手に、お話を聞きました

先日大会企画・運営をお手伝いさせていただいた
U15 ホッケー日本代表オールスター戦に出場された選手に
インタビューさせていただきました。
なお、インタビューは 富山県にある富山初のスポーツマガジン「Truth」を発行・運営されているNPO法人Tスポとやま にてご活躍されている松井様にご協力いただきました。

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Tスポとやまとは

「Tスポとやま」は富山のスポーツを応援するNPO法人です。
2000年とやま国体から現在に至るまでスポーツを伝える仕事に携わってきた者やプロスポーツビジネスの関係者をはじめとするメンバー10人で2014年12月に発足されています。
 スポーツを盛り上げることが地域活性にもつながると考えていて、県内初のスポーツマガジン「Truth(トゥルース)」を2015年4月に創刊されました。年4回発行し、アスリートたちの情熱を県民に広く伝えています。
 

自分が15歳だったときは、どんな人間で、
どんな日々だったかを思い返しながら。

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U15 ホッケー日本代表オールスター戦 に参加した5人
(左から 小谷内 葵子さん、西田 琴音さん、加藤 心寧さん、松井 杏さん、吉田 伶さん)

【松井 杏(あんず)さん】

Q:U15オールスター戦はいかがでしたか?

場所がオリンピック会場ということもあって、モチベーションも上がりました。憧れている選手がいつも使っている場所でプレーできたことはすごくいい経験でした。

” (U15代表の)キャプテンをやりたい ” と思っていた中で自分が選ばれたことはとても嬉しかったです。
キャプテンということもあって、チーム1人1人のことを考えて、楽しんでプレーできたことがすごく良かったなと思っています。

チームのメンバーとは初めて組む選手ばかりでしたが、みんな明るくて、すごく声をかけやすかったですし、1人1人がチーム一人一人のことを考えてプレーしていたので、結果的に、試合に勝てたと思っています。

キャプテンとして人一倍声だして、とにかくチームの雰囲気を盛り上げるということは、意識して試合に挑みました。

監督さんからも
「最後の3試合目というのはすごく、疲れてくるので、走った方が勝てるよ」と言われていたので、とにかく走って、走った方が勝つと信じて走り続けたことが良かったです。

Q:日の丸をつけたその重みはありましたか?

夢はホッケー日本代表なので、その夢に近づく一歩だと思って大会に臨みました。
中学の目標だったU15に選ばれるということもそうですけど、それ以上に試合ができたことが嬉しかったです。

今年は全国大会がなかった中で、こういった大会を開いてもらったことに、すごく感謝の気持ちでいっぱいです。

やるからには自分の力を全部使って、高校に活かすことが、この大会・オールスター戦にむけてずっと思ってきたことなので、すごく楽しかったし、本当に、とにかく感謝でいっぱいです。

Q:これからの目標を教えてください!

高校にむけて体力維持もそうですし、スキルアップもしたいです。
来年は地元でインターハイがあるので、そこにむけてもがんばりたいです。高校でレギュラーとれるように、また頑張っていこうと思います。

あとオリンピック…ロサンゼルスも、もちろん出たいです。
そのためにも、自分もまだまだ頑張っていかなきゃなっていうのを感じたので、もっと頑張って、ちょっとでも憧れの選手に近づけるように、これからもっと頑張っていきたいです。


【加藤 心寧(ここね)さん】

他県の選手のプレーがすごくて驚いてばかりでした。
最初は緊張して足が止まったりしたんですが、後半からは自分なりのペースで戦うことができたので良かったです。

やっぱりスピードが早かったので、自分なりに改善・試行錯誤しながらプレーできたことが、今回学んだことだと思っています。

日本代表の方が着ているユニフォームに自分の名前を入れてもらって、すごい、背がピンっと伸びた感じがしました。

今回の経験を活かして、高校も続けてスタメンに入れるようにがんばりたいです!!


【西田 琴音(ことね)さん】

すごい緊張したけど自分なりのプレーができて良かったです。
日の丸の実感は最初はなかったんですけど、プレーしてるうちに日本代表で戦ってるんだなって嬉しく感じました。

全国から色々な仲間が集まってとても、楽しかったです。
同じポジションの子がすごくうまくて、自分も真似したいなって思うことがたくさんありました。

今できないことを頑張って、高校ではできるように頑張っていきたいです。


【小谷内 葵子(きこ)さん】

今回、普段使えない会場を使えてとても貴重な経験ができました。

試合前の緊張とかが、ここに日の丸がついているのと付いていないのとで緊張が全然違って、重大なメンバーに入れたんだなって思いました。

この試合で今まで使えていなかったプレーができたりして、自分の成長を感じることもできました。

他県の色々な友達と久しぶりに会って、いいプレーとかたくさん自分自身学べることができたので、次に活かそうと思っています。

前よりもホッケーを楽しめたし、これからも頑張っていきたいです。


【吉田 伶(れい)さん】

凄い貴重な体験ができて良かったなって思っています。
一番印象に残ったのは、試合をしていくに連れて、だんだんチームの協力ができるようになっていって、本当に楽しくホッケー ができたことです。

いいチャンスもたくさんあったのに、もう少しで入りそうだったので、またこれから頑張っていこうと思っています。
でも、最後のシュートアウトは考えていました!思い通りにできました!!!

高校でもホッケーは続けようと思っているので、またこの舞台に立てるように頑張っていこうと思います!!

12/5(土), 12/6(日)に行われた大会結果はコチラ↓↓↓

※ 同期日にU15 男子ジュニアユース「オールスター戦」も行われました。

おわりに

12月5日、6日の2日間でU-15ホッケー日本代表のオールスター戦が行われました。

例年であれば、オーストリア遠征であるところコロナ禍により遠征は中止となりました。

しかし、中学生カテゴリのスタッフの皆様の熱い想いにより、全国から男女各30名が選抜されオールスター戦を大井ホッケー場でおこなうことができました。

2030年にホッケーワールドカップの誘致を目指しています。今回選ばれた中学生たちは2030年、25歳になっています。
ワールドカップの舞台のピッチに立っていられるよう応援しています。

弊社でも、コロナ禍で約1年合宿イベントは実施できませんでした。
今回、宿泊や食事関係はもちろん観戦に来られる保護者様へのツアー、競技運営関係と全体的に仕事をして、個人的にも良い経験をさせていただきました。

今回も気づきやきっかけを一つでも皆様に届けられたら良いなと思っています。これからもホッケーと品川、競技と地域との連携を推進していきたいと思います。

代表取締役社長
余吾由太

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