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幸せを紡ぐ日々、 50代から見つめる人生の輝き

50代になって、家の片づけをしていました。

そんな時、嫁入り道具として持ってきたタンスの中から、娘が生まれたときに初めて着た産着が見つかりました。

その産着を手に取ると、ふと、昔、沖縄の北谷という町でそれを見つけた日のことが思い出されました。

とても懐かしく、心が温かくなりました。

その時、私と夫はペーズリー柄の産着を見て、
「これ、可愛いね」と言い合いました。

それは、これから生まれる我が子への愛情を感じさせる瞬間でした。


生まれてきたのは女の子。

かわいい我が子が、愛おしくて、
その産着を着せて、帽子もかぶせて、たくさん写真を撮りました。
その時のことを今思い出しても、心がほっこりとします。


長女が生まれてからの毎日は、初めて経験することばかりでしたが、そんな経験が今の私をつくりました。

あっという間に24年が過ぎ、娘も立派な大人になりました。
その小さな産着は、私にとってかけがえのない宝物です。


50代になると、人生をゆっくり振り返る時間が増えます。

若い頃には気づかなかった、日々の小さな幸せや、家族との大切な時間を、もっと大切に思えるようになります。

子供たちが成長すると、自分の役割も変わってきます。

そんな変わりゆく毎日の中で、この産着を見るたびに、娘の成長だけでなく、自分自身の変化も感じます。

これからも、家族と共に過ごす時間を大切にし、その中で幸せを見つけていきたいです。


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