年末の楽しみ
私はヴァイオリンを習っているので、以前から高嶋ちさ子のヴァイオリンコンサートに行きたいなと思っていたが、コロナ禍で1回行けなかった。
このnoteでも、この件については1回書いたことがある。
今回、たまたま「高嶋ちさ子と12人のヴァイオリニスト」コンサートツアーが東京で開かれるという情報を仕入れて、しかも金曜の夜だったので、これはチャンスと思って、チケット入手にトライしてみた。
今じゃもう遅いのでは?と思われる方もいるだろうが、それが奇跡的に空席があったのである。
空いていたとしても、どうせ2階席でしょ?と思われる方もいるだろうが、1階席のステージ中央が真ん前に見える席だったので、自分でもラッキーだった。
席は普通は選べるのだが、選べなかったので、どの席になるかは運だったのだが、一か八か賭けてみたら、本当に良い席に当たったのである。
「ものは試し」とはよく言ったものだ。
これで、年末ジャンボは買わないほうがよいということになった(笑)
ちなみに、年末ジャンボの発売期間は、12月22日(金)が最終日であり、高嶋ちさ子のコンサートの日と偶然同じである。
年末ジャンボは、ほとんど当たらないものだが、かと言って買わなければ当たるものも当たらない。
じゃあ、いくらお金を使うかということなのだが、とりあえず10枚とか、連番もしくはバラとかいろいろと考える人はいるだろう。
でも、それを考えている時点で、運は逃げてしまうものなのではないかと、私は思う。
私も、若いときは、そういうふうにいろいろと考えたことがあったが、思わぬ当選をしたことは一度もなかった。
今回、高嶋ちさ子のコンサートは、本当にダメ元と思って、ネットで申し込んだのだが、予想外の「残席わずか」(満席かと思っていた)だったし、席が選べないしどこになるのかも分からない状況で、「空いているなら行けるだけラッキー」と思うことにしてポチッとやったら、スゲーという結果になったのである。
人間、昔から神頼みとかいろいろとやるけれども、神様は、こちらがわざわざ神頼みをしなくとも、ちゃんと日頃の行いを見ているのだ。
「日頃の行いが良いからですよ」と、私は周りの人から事あるごとによく言われていて、そのたびに「いやいや」と謙遜するのだが、本当にそうなのかもしれない。
神のみぞ知る、なのである。