身につけたい清掃習慣(3)

お風呂そうじをするように言われたら、うちの旦那や子どもは浴槽内部だけ洗って終わろうとする。

そんな愚痴を、ママさんから聞かされることが多い。

しかし、浴槽内部よりも、浴室のドアや壁、入り口の桟(さん)が、実は一番汚れるところなのである。

私たちは、黒カビのように、目立った色がなければ、汚れてはいないと思い込む。

でも、実は目に見えない菌は増殖している状態なのだ。

お風呂そうじで、もうひとつ気をつけるところは、洗面器と椅子である。

ボディーソープ・シャンプーや石鹸の成分が残ったままだとヌメリがあり、それが乾燥すると白い跡が残る。

また、浴室のタイルも同じである。こちらは、赤カビが発生しやすい。

さて、ここまで述べてきたが、浴槽内部以外にもたくさんの箇所で、定期的な清掃が必要なことが分かるだろう。

シャワーヘッドにシャワーホース、蛇口まわりや排水溝。

これらはみな、日々のボディーソープ・シャンプーの泡や洗い流される皮脂が、水分とともに飛び散って汚れる。そこに髪の毛や体毛が混じるわけだから、数日経てば一気に汚れは目立ってしまう。

では、日々の限られた時間で、どのような習慣を身につければよいのだろうか。

続きは、明日である。

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