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どれもこれもわたし

昔から不思議だなあと思うことがある。みんなそうだろうけれど、色んな自分がいること。学校や会社での自分、部活での自分、習い事での自分、友達や恋人の前での自分、そして家にいる時の自分。役割分担を決めている訳でもないのに、その場その場で違う自分になれる。まして私はそれが強いほうだった。

人見知りというか、ものすごく気を許さないと喋れないタイプのため仲のいい人とそうでも無い人への対応が変わる。仲のいい人と一緒にいる時はべらべらと喋れるし、面白いことも言えるけれど、そうでも無い人に対しては世間話が精一杯なレベル。まあその仲のいい人達だってその道を超えてきたのだけれど。そして仲良くなりたすぎて、話しかけられないこともある。

今寝っ転がりながらnoteを書いているのも自分、友達と女子会トークを繰り広げるのも自分、彼氏と一緒にテレビを見ているのも自分、考え事をしてそのまま沼にハマっていくのも自分。その時々で違うはずなのに全部おなじ自分という人間なのが面白いなと思う。

小学生の頃から、自分を別の自分で見ている感覚があったのでよりそう思うのかもしれない。ちょっとした幽体離脱みたいな客観視。だからか冷めてるとか感情表現が薄いとか言われることもあるけれど、どんな自分も自分として受け入れていこうと思う。

日用品のストックがなくなると不安になるため、いつも洗面所の収納を覗いている自分も愛そうと思う。心配性な私も。

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