秩父旅行記

お久しぶりです。Rummmbaです。

皆さんは秩父に行ったことがありますか？

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』

と言うアニメの舞台で有名なんですが、自分は2019年の大晦日の日、秩父を訪れてぶらぶら聖地巡礼をしてました。と行っても今回載せる写真はあまり『あの花』に関係ないのですが…

・和銅黒谷駅

12月30日、この日は秩父鉄道の東端である羽生駅を16:16に出発して、そのまま秩父方面へ。熊谷のあたりでは車内はとても賑やかでしたが長瀞を通り過ぎる頃には車内の人影もまばらでした。

そして、最初の目的地、和銅黒谷へ。

和銅黒谷駅に着く頃にはもう日が暮れていました。自分はこのまま美の山公園の展望台まで上って夜景を撮ろうと思っていたのですが、なんと土砂崩れによって登ることができませんでした。（またいつか芝桜の丘へ行くことがあれば寄ろうかな…）

・秩父駅へ

はい。なんだかんだあって秩父駅へ着きました。時刻はすでに20時を過ぎており、人影はほとんど見られませんでした。電車を降りた足でそのまま見晴らしの丘へ。

見晴らしの丘からは綺麗な夜景を見ることができました。写真中央で輝いているのが秩父ハープ橋（秩父公園橋）です。秩父の夜景はそれなりに明るかったのですが、中でも秩父ハープ橋は夜中でも眩しいくらいに輝いていました。

見晴らしの丘を降りると21時を過ぎていました。秩父市内を散策しても大抵のお店は閉まっていました。田舎の夜はとても早いんですよね。自分はこの田舎の団欒が好きなんですよ。この日はそのまま宿へ。

・秩父ハープ橋

そして大晦日、午前5時半、目を覚まして外へ。町はまだ薄暗く、道には霜が降りていました。自分はそのまま昨日見た秩父ハープ橋へ。

この橋、主塔を下から見るとかなりの迫力です。

そして6時半頃。うっすらと夜が明け、朝日が差してきました。

秩父ハープ橋の向こうから。

正直、自分がこれまで見た日の出の中で最も美しいと思ったのはここ秩父の日の出です。ここを見ることができただけでも秩父旅行に行った甲斐があったと思います。

・秩父の朝

町はまだ静か。街をうろうろして、電車が来る時間になったので大野原駅へ。

大野原駅からは、『あの花』で有名な旧秩父橋へ。

8時前、旧秩父橋に到着しました。旧秩父橋もまた綺麗ですね。町からは少し離れた場所にあるので、この時間でも人を見ることはありませんでしたが、来る途中に高校生くらいの子が制服で学校まで行っているのを見かけました。（今日は大晦日だぞ…）

自分の知らない街で、自分の知らない誰かの日常があることをしっかり感じられるので、田舎の通勤通学時間帯は結構好きです。

・最後に

秩父はかなり観光名所、史跡があって季節によって様々な魅力がある街だと思います。

自分はこの次の日、富士河口湖へ行き、初日の出と富士山を見に行きましたが、それはまた今度。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。