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プロローグ4. 占いに行くまえに(by ラム子)

こんにちは。この"note"を始めてから「軌道」という言葉を結構使っています。今日はこの「軌道」という言葉を使って ”占い” とか ”予言” とか ”霊能者” たちのことを話したいと思っています。まず、もうそういった考えは少なくなってきたと思うのですが、占いとかそういったこと全般は「当たる」「当たらない」で判断するものではなくて「響く」か「響かない」で判断するものかなと思っています。(けれども使いやすくわかりやすい言葉だからそれを使ってしまう気持ちはわかります)

「当たってる」と思う時は、じぶんの軌道と、じぶんをみてくれた人に見えたものがフィットしていたということで、それはそれで良いのですが、
「当たってない」とか「的はずれだな」と思う時、本当に相手が的はずれなこともあるけれど、そのとき、じぶんがじぶんを把握できておらず、
じぶんが見ている軌道と相手が見ている軌道が違ったものであることがあります。なんていうのかな、そういう力があってそういう仕事をしている人は、今のあなたを見て、その軌道の少し先のあなたについて話していることが多いので、まず「0」地点の今の座標の認識がずれていると、その少し先の話がまるでチンプンカンプンだったりして、結果「意味不明のこと言われた」みたいに思う場合があります。なので、占いに行ったり、そういう人に見てもらう時、もちろん迷いがあったりするから行く場合が多いと思うのですが、ほんとうは、ある程度の「現状把握」をじぶんでしておくことが大切です。(あとは相手の言葉が極端で、あなたに対してちゃんと橋が渡っていない場合もあるのでそれについては明日)

 占いや霊能力を生業にしている人は、その能力に特化した人であって神様ではありません。けれど「見えないものが見える」ということで、過剰に頼りすぎたり、その反動で「あれはイカサマだ」となったり、それを生業にしている人の人格も完璧でないといけないように、どうも見てもらう側が相手に望むことが多くなってしまうような感じがあるなあとわたしは思います。例えば日常生活の中で人は「あいつ難しいとこあるけど、頼んだことだけはちゃんとやってくれるから」と、きちんと相手を把握し、その距離感を理解しながら日々人間関係を紡いでいますよね。家を探す時にどれだけいい不動産屋さんに当たっても、最後はじぶんでいろんなことを確認して住む家を決めるし、どれだけ信頼できる人のアドバイスであっても、大体の場合は、自分で咀嚼してからどうするか考えます。

なのに、こういったことになってしまうと、相手の言ったことが心に入りすぎて、全部に従ってしまったり「あの時ああ言われた」ということをずっと気にしていたりすることがあるなあと思います。同時に、相手に、人間らしい欠点を見つけると、途端に「あの人の言ってることはあてにならない」という風になったりする。基本的に能力と人間性は別です。なるべくそういう特殊能力のある人に全体重をかけて接するのはやめて、「昆虫研究家」とか「深海魚博士」などのように、その案件に対してのスペシャリストである、ただ人間と思うことが大切です。深海魚博士は、魚には詳しいけれど、意外と失礼なことをズケズケいうかもしれません。笑。それと同じことだと思います。

これは相手のためというより、じぶんのために。
その2つを一緒にして考えると、ただでさえ見えにくい本質がもっと見えにくくなってしまいます。10年も前に言われたこと気にしている人、あの頃日本はガラケーを使っていたけど、今はそれらは化石のような扱いを受けていますね。世界は毎日塗り替えられていて、あなたの軌道も、いろんな出来事の影響を受けて変わり続けています。

ちょっとこのお話は一気に語るのが難しそうなので、なぜ予言がはずれるのか、とか、じゃあ占いで言われたりしたことをどう日常に落とし込んでいけばいいのかなど具体的なことは明日書いていきますね。


ラララ世界の中心はあなたであって、いつどんな瞬間からも、その一瞬先の未来の時系列を変えることができます。

それではらるらるらん♪
ラララ世界で会いましょう☆ 

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<ラム子より不器用さんたちへ>
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