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わたし、資料を準備する - 【所有者不明土地管理制度をやってみた?!】

「私道の通行・掘削の同意書」をもらうための資料を作成しようとインターネットを調べていると、場合によってはかなり苦労をすることもあるということがわかってきました。

ただ、お互いが持分を持ち合っている場合については、お互い様ということもあり、わりかしすんなりと同意書をもらえるようなことも書いてありました。

現時点では赤の他人の私に、いきなり同意書をくださいと言われても不審がられると思うので、メリットをしっかりと提示する資料をつくることにしました。

今回の物件は50年以上経っている古い物件で、ここ何年かは入居もされておらず、いわゆる放置空家の状態になってしまっています。

放置空家は倒壊の危険性があったり、不審火による火事の可能性、雑草がしげり、虫がわいてしまうこともあります。

この放置空家を取得して再生することにより、治安の回復や環境の改善につながることは、十分メリットであろうと考えました。

また、通路は土道で、雑草がしげり、雨が降るとぬかるんでしまいます。

その後の運用も考えると、しっかりと舗装した方が良いと考えていたので、今回物件を取得したら無償で通路を舗装することもメリットとして記載をしました。

「私道の通行・掘削の同意書」をもらうためには、これで十分と思ったのですが、先々のことを考えると、持分を持っておくのも悪くないと考え、持分を譲ってもらうパターンの資料もつくり、訪問することとしました。

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