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わたし、仲介物件は疑うべきと知る - 【所有者不明土地管理制度をやってみた?!】

それから2022年11月から2023年3月までは個人的に忙しく、なかなか民泊にまで手が回らなかったのですが、ちょこちょこと物件情報の収集はしていました。

その中で2023年3月の頭に、ちょっと面白そうだな、とおもう物件がアンテナに引っかかりました。

物件種別:中古アパート
所在地:大田区
販売価格:約1600万円
土地面積:約60㎡
建物面積:約80㎡
容積率:200%

一種単価が40万円台/坪の都内の物件なんて、ザラにありません。

すぐに不動産屋さんに問い合わせをしてみると、
・再建築不可
・築50年以上
・他にも色々と課題あり
と、フルコンボの物件でした。

ただ、建物面積が80㎡もあれば、結構人数が収容できる民泊がつくれそうです。

民泊の手始めとしては、ローコストで経験を積んでみたかったのですが、一棟物件が手に入るのであれば、8名〜10名が宿泊できる一棟民泊になります。
宿泊事業としてのライバルであるホテルはその大きさの部屋の供給量が圧倒的に少ないので、競合せずに運営することも可能そうです。

ざっくりと収支計算をすると、販売価格が安いので、十分リスクが取れそうな結果が出ました。

まぁ、それでも見てみないことには始まらないと、内見の申し込みをしたところ、「他のお客様で、ご成約になりました」とのこと。

スペック的には、かなりコスパの高い物件なので、やはりすぐになくなっちゃうんだと、早々に諦めました。

そして、数日後、物件情報を見ていると、

物件種別:中古アパート
所在地:大田区
販売価格:約1600万円
土地面積:約60㎡
建物面積:約80㎡
容積率:200%

という物件が別の不動産屋さんからSUUMOに掲載されています。

あれ、なんか似てるなぁ。っていうか、同じ物件のような気もするけど、一応問い合わせてみるか。と、問い合わせをしてみました。

すると、翌々日に、その別の不動産屋さんから、「販売資料です!」と、メールが届きました。

販売資料をみると、先に「ご成約になりました」と言われた、物件そのもの!

うーん、これは、前の業者さんは、面倒になったのか、他の物件に誘導したくなり、「ご成約になりました」と言ってきたようです。

仲介の物件の時には、裏取も大事だということを、改めて学びました。

何はともあれ、新しい不動産屋さんに、詳細な資料の取り寄せと、内見のお願いをして、物件を見に行くことにしました。

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