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アップデートの危機!搭乗券の行方:震える身体と冷静な脳。

 パンデミック明けからの大阪出張は飛行機で行くようになったのですが、3回のうち定時に到着したのは1回のみ。ですので、お弁当を買って飛行機でランチをするようにしています。また、空港についてから、参加者の方の飲み物を買う時間も削減するために、東京からペットボトルをスーツケースに詰めていくようにしています。今回もまさかの事態に備えて、羽田空港に到着してからお弁当を買いました。

 搭乗まであと30分以上あったので、iPhoneの中の余計な写真など消す作業をしていました。すると、iPhone UPDATEの通知が来ていたので、どんなUPDATEになるのか読んでみると、今回はかなり大幅なUPDATEがあるようで、魅力的なオファーにつられて、ついUPDATEボタンを押しました。

Generated by ChatGPT4

 そして、青ざめました。飛行機搭乗まであと15分しかないのに、UPDATEをはじめてしまったのです。(笑)アプリに搭乗券のバーコードがあるのに!

 どうしよう…。すぐに思いついたのが、iPad miniの存在です。スーツケースから取り出し、電源を付け、またどうしよう…。wifiがない! 

 冷静に考えて、羽田空港wifiがあるはずだと思い、wifiの選択画面を見てみるとありました! そして無事にwifiがつながったのです。

 次は、搭乗券をどう出すか? すぐさまANAアプリをダウンロードしたのですが、お客様番号がわからない! ANAカードなんて持ってきていないですし。どうしようか? そうだ、確か確認番号があれば、ANAのサイトから航空券を確認できたはず…。

 そうして、航空券を購入した時のメールを検索して表示させて、見つけました。しかし、予約番号のほうが必要だったようで、またメールから予約番号を見つけて、そしてついに、ANAのサイトに入ることができ、搭乗券の二次元コードを表示させることができたのです。

 ちょうど、私のゾーンの搭乗口が開きまして、iPad miniを搭乗券のゲートにかざすときが来ました。しかし反応してくれず、スタッフの方に、「スマートフォンはありますか?」と聞かれてしまいました。「UPDATE中です」と言いました。多分「はっ????この人何を言っているの?」という顔をされていたと思います。考えてみたら笑えますよね。iPhoneの3倍の大きさのタブレットをかざしている図。

 そうして、スタッフの人がiPad miniの画面を固定させて、ようやくゲートが開きました。(笑)

 安心して席についたのですが、空港の混雑と鳥による滑走路閉鎖のため、45分後、ようやく離陸となり、大阪伊丹空港着が案の定45分も遅れました。予定時刻よりも15分遅れて会場に到着。東京の家を出てから、5時間かかりました。(笑)

 それにしても、私も久しぶりに、身体が震えました。(笑)しかし、頭の方はとても冷静で、身体だけ震えていたのです。だから、iPadの存在に気づき、Wifiに気づき、確認番号に気づき…と、解決策がスムーズにでてきました。もし、全身で慌てていたら、冷静に考えることはできなかった気がします。

 大阪メンバーにこの話をすると、「まさに、震える手は魔法の杖じゃないですか! ひとみさんのコーチングを申し込むときみたいに!」と返してもらい、大爆笑しました。私が震えることなんて、ほとんどないので、これはもしかしたら、未来に震えるほどの変化が起きるというサインか?(笑) 

 もう一人が、「搭乗券は印刷して持つようにしています。スマホに何かあるかもしれないので」と、もっともなご意見を頂きました。そうします。

 ところで、身体が震え、頭は冷静でいられる状態(感情のコントロール)ができたのは、ChatGPTによると、日頃のヨガと瞑想の賜物だったようです。皆様もお気を付けください。(笑)

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