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【イタリア旅行記】ミラノで行くべき美術館2つ

ミラノにはいくつもの美術館がありますが、私が行って本当に良かったと思った美術館2つを挙げておきます。

ひとつ目は「ミラノで食べた美味しいもの」のところでも紹介したブレラ絵画館(Pinacoteca di Brera)。 美術学校と併設されていますが、絵画館は中庭を突っ切った奥の階段から上がった2階入り口の中にあります。

主な作品はカラヴァッジォの「エマオの晩餐」、マンテーニャの「死せるキリスト」、ラファエロの「聖母の結婚」などがありますが、特筆すべきは収蔵品の多さと、人気の無さ!(「にんき」ではなく「ひとけ」ね。)ゆっくり見ていられます。

ちなみに私は間違って1階の美術学校もウロウロしてしまったのですが、こちらも良い雰囲気です。暗くて不気味な感じが、ミラノの中心部とは思えない…笑

美術学校の生徒さんが多いからか、周りには画材屋さんもたくさんあります。スタビロとファーバーカステルが主流だった。当たり前か。眺めているのも楽しいです。

おすすめしたいふたつ目の美術館は、アンブロジアーナ絵画館(Biblioteca Pinacoteca Accademia Ambrosiana)です。アンブロジアーナ図書館とgoogle mapに書いてありますが、絵画の展示があります。ここも人がいませーん!ドゥオーモと近いのに!!

レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿などが展示してあり、最後の最後に「音楽家の肖像」が見られます。うっとりします。そしてそれが飾られている図書室が非常にある趣味の人の心をくすぐるというか何というか…たまりません。


カラヴァッジォの「果物籠」、ボッティチェリの「パビリオンの聖母」などもあります。部屋が細かく分かれていて、迷ってしまいそうになるので、パンフレットを見ながらじっくり見て回ると良いと思います。

ブレラ絵画館
Pinacoteca di Brera
02 7226 3264
営業日 8:30−19:15(月曜定休)

アンブロジアーナ絵画館
Biblioteca Pinacoteca Accademia Ambrosiana
02 806921
営業日 10:00−18:00(月曜定休)

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