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PMS期に感じた現地で英語の仕事をするしんどさ

これはワーホリ中に感じた
PMS期に感じた英語でのコミュニケーションをしながらの仕事をしたときの
しんどさをまとめたnoteです。

前半のリスニングしんどさポイントは、全ワーホリ経験者が体験していることだとおもいます。

私は特にこれからワーホリに出かける女性の方に

後半のPMS期に感じるしんどさポイントを読んでほしい。
日本で感じる生理期間のつらさと、
海外で感じる生理期間のつらさは
全く質が異なるものだったから。
頭の片隅に入れて、
自分なりの対策を現地で見つけてもらえたらうれしい。

私の仕事の概略


私のブリスベンでの職場はベトナム料理屋さん。

主にバインミーやフォーなんかを売っている。

現地での勤務は週4日、1日5時間。
片道徒歩35分、往復1時間かけて通勤している。

数字だけ見ると、日本での飲食より楽そうと感じるだろう。

慣れてくれば確かに楽ではあった。

しかしPMS&生理期間は思いもよらず、
物理的、精神的にしんどい想いをすることとなった。

まずそもそも現地のローカルレストランで働くときのリスニングに関するしんどさを説明したい。

現地でのリスニングしんどいポイント

①覚えている英単語の発音と、現地の人が話す英単語の発音が異なる。

ランチのピークタイムには、
1時間半ぶっ通しで、
ひたすらオーストラリアン英語を聞いていた。

Roasted porkというひとつのメニューの読み方は、
日本語読みであるローストポークと言わないし、
ましてはジャパニーズイングリッシュであるローステッドポークでもない。

ロースポークなのだ。(;^ω^)

英語のリダクションのルールを知っていたとしても、
なかなか自分の脳内の知識と現実をリンクさせることは難しい。


②注意深く客のオーダーを聞いていても、ミスオーダーになっている


自分が聞き取れていたと思ったオーダーも細かい部分が抜けていることがある

・個数の間違い
・Roasted pork なのか Roasted chicken なのかの間違い
・Coconut が聞き取れず、Can cola だと思って、提供し忘れるなど。

簡単すぎて今なら笑えるのだが、本当にこれがわからない。

最初から聞き取れないなら諦めは付きやすいが、
出来ていたと思ったときのミスは自信がある分、
ショックも受けやすかった。


これに+PMS期間になると以下のしんどいポイントが加わった


PMS&生理特有のしんどいポイント

①身体が思うように動かない。

生理期間はホルモンの影響により身体が水分を蓄えようとするため、
平常時より自然と身体が重たくなる。

平均1~2kgくらいは重たくなっている。

立ち仕事はもちろんのこと、店長からQuickと急かされても、身体が動けないのである。

そもそも仕事を覚えている最中であるため、指摘されるのは当然の言葉なのであるが、
この時はただできないことを突かれ続ける時間であり、
苦痛以外のなにものでもなかった。

②基礎エネルギーが通常の半分くらいになることで、できたことが出来なくなる。

元々HSPという性質もあるかもしれないが、
私は周りを観察し、何が必要かを察知する能力は人より高い。

言語が完全にわからない場所では、このスキルは非常に役立つ。
まずは見よう見まねで何事もやってみることが上達のコツだからだ。

けれど、PMS期に入ると、基礎体温が高くなり、そもそもぼーっとしやすかったり、逆に感覚が過敏になりすぎて、何もかもの刺激をシャットダウンしたくなる。

やらなくてはいけないことがわかっていても、
本能的に受け入れたくない刺激への葛藤が生まれ、対応が困難であった。

③わからない言語での叱責を怖く感じる

疲れてくると、英語を聞き取ろうとする集中力も弱まってくる。

そうなると、英語がただの雑音に変わり、わかるのはオーナーがひたすら怒っているということであった。

英語が聞き取れなければ、何に怒っているのかもわからなくなり、
自分の理解を伝えるコミュニケーションもできなくなる。


ましてやとっさに英語での説明なんかもできなくなる。

オーナーが男性ということもあって、男性の低い声が余計に怯えてしまった。

もうまさにお手上げ状態。


私はこの時、初めて仕事中に泣いた。

自分で思うよりも、いとも簡単に涙がこぼれた。





以上の理由から、たとえ週に20時間であっても、
女性特有のこの時期の仕事はとてもとてもしんどかった。


PMS期&生理中は自分の身体を最優先事項にした対応を迷わず選ぶ


女性期間はいつもの生活よりできなくなることが多くなるからこそ、

いつもの生活より、エネルギーをセーブして過ごせることをどこかみつけて、
エネルギーを余分に残しておくことが大切である。

そして、意識的にエネルギーを回復する行動が必要である。

私が行った行動は以下のこと。

①エネルギーをセーブする生き方を

私はPMS期に入っても、最初の1週間は変わらず
往復徒歩30分で職場に通っていた。

が、後悔している。

本当は5ドルを払えば、バスで往復5分で職場と行き来が出来たからだ。

最初の1週間で懲りた私は、
生理が来た2週目、
迷わずバスに乗ることにした。

非常に非常に身体が楽だった。

お陰で、仕事にも自分のエネルギーを心配することは減り
より集中できるようになった。

お金をケチることよりも
得られるものはたくさんあった。

多少お金を使っても、
それは自分のメンタルリソースへのケア投資だとおもって使うこと。

海外では、
自分しか自分をケアしてくれる人は居ないからね。


これはまた違う記事でも更新予定なので、よかったら読んでみてほしい


②おもいっきり自分を労わるセルフケアを


私が行ったセルフケアは以下のことです。

・寝る前の入念な柔軟 
 ー眠りの質を上げる
ボーっとする時間を作る
 ー何もしなくていい安心感を、脳に、こころに与えてあげる
アロマフレグランスを嗅ぐ
 ー五感から脳をリフレッシュ
体を横にする時間を多く取る
 ー自分の身体を脱力させ、疲労回復
・1週間の仕事が終わった後には、少々お高いチョコレートケーキを🍰(^O^)/
 ーご褒美、大事です。理由は不要ですよね(笑)


以上です。

日本に居ると、職場の誰かしらには調子が悪いことを伝えられたり、
同じ女性同士でしんどさを共有出来たりします。


ですが、海外に居ると、なかなか最初からそれを行うことは難しいです。

どうしたって無理は承知の海外生活ですから、
その中でも、自分を大切にしながら生活する方法を身につけてきましょう。


それでは、また(*^^*)

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