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5月12日、誕生花は升麻【#誕生花短歌】

詠みます。

 届かぬと流す泪はすくわれて
 恋のたよりの不意の訪れ

解説。

 5月12日の誕生花のひとつ、アスチルベ
 東アジアと北アメリカを原産とする、ユキノシタ科チダケサシ属の多年草です。
 初夏の庭を明るく彩り、半日陰のシェードガーデンにも向く花であるアスチルベは、梅雨の長雨にも花が傷むことなく元気に咲き続けます。
 これからの時期にもぴったりですね。

 学名 "Astilbe"(アスチルベ)は、ギリシア語で「無い」を意味する接頭語の "a" と「輝き」を意味する "stilbe" を語源としていますが、これは葉につやがないこと(または個々の花が小さく目立たないこと)に由来するといわれます。花はけっこう目立つんですけども。
 和名としては表題の通り「升麻《しょうま》」、または「泡盛草《あわもりそう》」、「曙升麻《あけぼのしょうま》」とも呼ばれます。

 アスチルベの花言葉は「恋の訪れ」「自由」「繊細」「控えめ」「消極的なアプローチ」など。
「恋の訪れ」は、やがてつぼみが開き、ピンクや白のふわふわした花を咲かせる様子にちなむともいわれます。

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