プロット #とは
どもです、御子柴です。
新しい作品(100,000文字以内に収めたい感じのヤツ)を書くために、いろいろと準備中だったりします。
さすがにね。
脳細胞と指の赴くままに物語が出来上がったら最高なんですけどね。
そうはいかないわけで。
そういうときは、プロットを書きます。
プロット #とは
そもそもプロットってなんぞや、と思ってしまったので、ちょっと調べました。
プロット=ストーリーの要約、だそうです。
うーん。
漠然!
物語のターニングポイントになる出来事を、時系列(書いていく時系列でも、物語の中での時系列でもイイと思いますけども)に並べるなどして、それらの出来事の原因と結果を繋げていくと良いらしいです。
ふーん。なるほど。
……って、簡単に理解できれば話は早いんだわ。
たまに、こういう話を見たり聞いたりするときがあります。
「プロットってどうやって書くの?」
んー。
困りますよね。
だって、絶対に、みんな違う方法で本文を書くための準備をするから。
他人の戦法を真似しても基本的にはうまく行かないと思います。
ごく稀に誰かの手法を真似したりしてうまく行くことがあったら、それは幸福なことです。その戦法をしばらく継続するべきです。絶対に一度だけでやめてはいけません。
テスト勉強の方法だって、みんな違ったでしょ?
そういうことです。
誰にでも、合う方法・合わない方法があります。
真四角の枡の中にぶちこんで、はいOK、みたいなことはしちゃダメです。
私のプロット #とは
いろんな人の方法を知ることを否定しているわけではないです。
小説の本文と違って、お作法みたいなものなので、いろんな手法を知っていることはむしろ良いコトだと思います。
……頭でっかちにだけはならないようにしていただきたいところですが。
そうなると、私、御子柴の方法論を晒してみるのも、アリでは? と思うわけで。
……今日の記事としてアップできる内容が思いつかなかった苦肉の策っていうわけじゃ、な、ないんだからねっ!(突然のツンデレーション)
私のプロット作りは、二段階か三段階くらいあります。
まず、一つ目。
その物語で、絶対に入れたいシーンを、時系列とか関係なく書き出す。
ブレインストーミングレベルです。
これは手書きです。
なんなら、こんな感じです。
未公開っていうか、本文未着手のお話のメモ書きです。まだ話の流れを出すわけにはいかないので、すこしモザイク風に処理してますけども。
これくらい雑多に書きまくります。
手書きじゃないとなかなかアイディアが出せないタイプの脳細胞らしいので、こうしてます。
登場人物の名前とか性格とか、タイトルとかもこのときに決められるのであれば決めちゃいます。
キャラの性格を決めておくと、後々のストーリー展開を考えるタームに入ったときに、勝手にキャラが動いてくれるのでちょっとだけ楽に考えることができる……かもしれないですね。
で、二つ目。
このとき考えた要素で、採用・不採用を決めつつ、話の流れをちょっとだけ固めます。
この作業は、手書きとデジタルを合わせてます。
メモアプリなんかを使っておくと、便利ですね。
最後に三段階目。
それぞれのシーンごとに、キーになるキャラの動きやセリフを書きます。
キャラの動きに任せながら本文を書いていくスタイルですが、どうしても「このセリフだけは言ってほしい!」とか、「これだけはやってほしい!」とか、そういうことをあらかじめ書いておきます。
書いておかないと、忘れるからですw
即興劇みたいなことになると大変ですw
で、あとは本文をざくざくと書いていく感じです。
結論
ほら、参考にならないでしょ?ww
でも、こんな感じでも100,000文字以上の作品を書けたりします。
一例として流し読みしていただければ、と思ったりしますが、くれぐれも鵜呑みにはしないように!
よろしければ、サポートお願いいたしますっ……!