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12月11日、誕生花は紅弁慶【#誕生花短歌】

 本当はこういう表記をすると語弊があるのですが、一般に園芸店においてこの品種がその名前で売られているという記載を見たので、この漢字表記を採用しました。

詠みます。

しあわせの誓いとともに鐘の声
愛受け止めた思い出を胸に

解説。

 12月11日の誕生花のひとつ、カランコエ
 ユキノシタ目ベンケイソウ科カランコエ属の、多肉質の葉を持つ多年草、短日植物です。
 原産地とされる場所が多様なため、今回は省略。

 "Kalanchoe" の由来は、フランスの博物学者ミシェル・アダンソン(1727~1806)が、この属の一種の中国名「加籃菜(カランツァイ、でしょうか?)」の発音から名づけたといわれています。

 カランコエは短日植物です。
 つまり日の長さが短くなると花芽がつきやすくなるので、夜も人工光が当たる環境ではいつまでたっても花が咲かないことがあります。
 逆にこの性質を利用して、光が当たる時間を調節すれば一年中花を楽しめる。 カランコエが周年出回るのはこの特性を生かしているからですね。

 カランコエの花言葉は「幸福を告げる」「たくさんの小さな思い出」「あなたを守る」「おおらかな心」
 小さくかわいい花をたくさん咲かせるので、「たくさんの小さな思い出」の花言葉はこれに由来するといわれます。
 また釣り鐘状の花をつける種もあり、花言葉の「幸福を告げる」は幸せを告げる鐘のようなベル形の花にちなむともいわれます。ベルフラワーの異名を持つオトメギキョウなど、釣り鐘のようなカタチの花を咲かせる種であれば、この花言葉は頻出ですね。


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