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1月14日、誕生花は紅紐木【#誕生花短歌】

詠みます。

 また君は
 きままな願いだけ残す
 頬撫でる手もはるかかなたへ


解説。

 ――胸を離れてくれない恋心。

 1月14日の誕生花のひとつ、キャットテール(キャッツテールとも)。
 西インド諸島原産の、トウダイグサ科エノキグサ属の多年草です。

 一応タイトルには「ベニヒモノキ」としていますが、厳密には違う種です。ただどちらも属名の「アカリファ」として扱われることはあります。

 属名の "Acalypha" は古代ギリシャ名 "acalephe(アカレフェ)" が元になっており、この花がイラクサに似ていることに由来しています。

 キャットテールはその名前のとおり、ほわほわとした猫の尻尾かあるいはネコジャラシのような、ふさふさとした真っ赤な花穂を多数つける、愛嬌のある花です。
 四季咲き性で、温度があれば1年中咲き続けます。
 花穂は蕾のときから赤く色づき、咲きながら成長して長さが5~10cmくらいになります。観賞期間が長く、雨に当てないよう管理すると、一つの花穂が1か月近く観賞できるそうです。

 ちなみにベニヒモノキは大型のキャットテールのような様相で、花穂が長さ50cmくらいに垂れ下がります。なかなかの迫力がありますね。

 キャットテールの花言葉は「気まま」「上機嫌」「愛撫」などです。
「気まま」は、猫のしっぽを思わせる花の印象から、「上機嫌」は、ご機嫌な猫がしっぽを垂直にピンと立てているような花穂に、「愛撫」は、つい撫でてしまう気持ちのよいふっさりした猫のしっぽのような花穂が、それぞれ由来だと思われます。


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