見出し画像

まったく新しい!類塾の「理科」「社会科」の授業!!

ここ最近、「理科」や「社会」が嫌いだ、という生徒が増えています。
10年ほど前なら、理科・社会が好きな生徒はクラスに何人かいたのに、最近はかなり減ってしまいました。なぜでしょうか。

一つ考えられるのが、指導要領が変わって、学校で教わる分量が増えたことがあると思います。学校の授業のスピードが上がって、ひたすら内容を追いかけている状態なのではないでしょうか。
だから、理科や社会の勉強が「テストのために授業や教科書内容をおぼえなきゃいけない」という状態になっているのだと思います。
このような状態では、たくさん言葉を覚えるんだけど、意味がわかっていないので、「奈良の大仏をつくる命令を出した天皇はだれか」という問題で、「天智天皇だったかな?天武天皇だったかな?桓武天皇だったかな」と迷うことになります(正解は、聖武天皇)。

理科や社会は、世界、世の中がどうなっているのかをつかむための教科です。とすると、「教科書は覚えるため」のものというよりは「何?なんで」のきっかけとしてとらえ、追求する中で、より背景や基本となる原則が見え、全体がつかめるようになります。

類塾の理科・社会の授業は、教科書を読んでの気づきや、生まれた「何?なんで」を追求していきます。

●具体的な追求ポイント

★理科
・100度じゃないのに、水が蒸発するのはなんで?
・水は透明なのに、雲が白かったり黒かったりするのはなんで?
・プレートでは説明できない地震が起きるのはなんで?
★社会
・多くの国が工業化をすすめるのはなんで?
・戦争が始まったのはなんで?
・ロシアとウクライナの戦争が長引いているのはなんで?

こういった内容をみんなで追求し、仮説を出していきます。
自分の頭で追求した内容は、絶対に忘れません。こういったことを追求するのは、成績を上げる上では遠回りではないかと思う人もいますが、実は近道です(むしろ、言葉をひたすら暗記する方が遠回りです)。
「まったく新しい~」という題で言いましたが、こっちのほうが本来の学習だと考えています。
是非みなさんに知っていただきたいです。体験授業も随時行っています。
お待ちしてます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?