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頭を活性化する方法

オンライン教室、教室長の永井です。
気が付けば8月も中盤。ホント、あっという間に季節が過ぎていきますね。。。というのは年のせいでしょうか。

暑い夏の日。やる気がなかなか出ない、という人も多いのでは?
今日は、頭を活性化させる方法をお伝えさせていただきます。

「言葉が頭に影響を与える」

 言葉が、脳に影響を与えるのは、現在の脳科学の間ではもはや常識になっています。
 例えば、「プラシーボ効果」。患者に①効果のある薬と、②「この薬は効果があります」と伝えたうえで、まったく意味のないサプリメントを与えた場合、どちらも症状が改善した、というもの。
②は効果がないはずですが、「効果がある」という言葉が、脳や身体に影響を与えています。
 

言葉が頭に影響を与える理由

 なぜ、言葉が頭に影響を与えるのでしょうか。
 脳は、いつも同じ刺激を与え続けると、それに適応できる脳の神経細胞の結合が活発になります。
 例えば、脳にネガティブな言葉を与え続けると、脳に不愉快な考えや不安に通じる高速道路ができあがってしまいます。逆に喜びや快につながる道路は細くなってしまいます。常に考えていることは、高速処理できるように脳が作り上げられていきますが、あまり考えないと、その回路は消えて行ってしまいます。

ポジティブな言葉が頭を活性化させる

 ということは、常にポジティブな言葉を発し続ければ、それだけ脳が開かれていくということです。
 私もかつて実験しました。
 なにもせずに文章を読むのと、ポジティブな言葉をみんなで声を合わせて発してから読むのとでは、読むスピードが全員速くなりました。

 普段からポジティブな言葉を意識するのはもちろんですが、勉強の前にポジティブな言葉をいう、みんなでポジティブな言葉をいう時間をつくるのもいいと思います。

ポジティブな言葉の例

 具体的に、こういう言葉はいかがでしょうか。

あいさつ・感謝

おはようございます
お疲れさまです
ありがとうございます
〇〇してくれて嬉しいです
頼りになります
いつも助かっています

自分を励ます言葉

自分は運がいい
すべて上手くっている
やればできる
人生最高
今日もいい日だった
今日生きていることに感謝
きっといいことがあるに違いない
とてもワクワクする

みんなを励ます言葉

みんなで目標を達成しよう
一緒に頑張ろう
やらせてください
〇〇さんの仕事素晴らしいですね
〇〇さん毎日頑張ってますね
〇〇さんのおかげです

いかがでしょうか。そういえば、こういう言葉をたくさん発する人って、みんなから好かれますよね。「言葉が人生を変える」とも言えますね。

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