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久しぶりにHADOに関するnoteを書いてみた件

はじめに

おはこんにちばんは。
思考行結-DAX-のRuhiaTです。
(Tは無声音なので読まなくて大丈夫です!)

というわけで、今年も恒例のこの季節がやってきました。
更にぶちょうから催促を受けたためこれは書かねばということで久しぶりにキーボードをカタカタしています。

今回は何かこうかと考えた結果、4つほど思いつきました。
・旧バージョンのHADO~最新バージョンのHADOへの遷移と歴史
・HADO解説で気を付けていること
・私の大好きな置きエイムについて
・コート内のゾーニングについて
※言わずもがな、HADOに関する記事です。

この中で、諸々の条件から選定した結果「HADO解説で気を付けていること」について書くこととしました。
その他気になるトピックについては一緒に食事しながらでも話しましょう!←

私の解説歴

私が初めて解説席に座ったのは、今はなきサードプラネット横浜で開催されたADVANCE CUP(何回目かは忘れました)。

当時の大会配信は、実況者が配信機器を会場に持ち込み都度配線するというとてもアナログな対応をしていました。(それがまた味があってよい)

主な実況者は本木さん、エンさんの2名でした。
当時の私の家とサードプラネット横浜は物理的距離が近かったため、現地観戦してたのですが、そこで本木さんに声をかけて頂き解説席に座ったのが、私のHADO解説者としての第一歩でした。

それから数回ADVANCEやMASTERSで解説をさせて頂き、正式な仕事に近い形でオファーを頂いたのは、今はなき「HADO JAPAN LEAGUE(以下HJL)」という特殊ルールで戦う対戦形式の解説でした。

HJLは
・2チームが7試合連戦し4本以上取ったチームの勝利
・2ブロック計8チームに分かれ、各ブロック1位が決勝(だったかな?)
という特殊ルールで戦うリーグ戦です。
・シールド8:シールドの合計値8以上
・アンダー20:3人のステータス合計20以下
など、自力だけでなく戦略が大きく反映されるため、今プレイしても楽しめるルールなのではないかなと思います。

特殊ルールの連戦になる都合、HJLの解説は非常に難しい反面「そうくるか!」といった気づきを一番近い距離で感じることができるため、選手としてだけでなく解説者としての多くの経験値がそこで積まれた記憶があります。

そんなこんなで解説の回数を重ねるうちに、1on1や2on2の解説などもしながら、一番大きいところで「2021 HADO JAPAN CUP」の解説を任せて頂けました。
会場が池袋サンシャインということでさぞかし緊張するのかと思いましたが、意外とそうでもなく、かすみさんと2人で楽しく実況・解説させてもらいました。

ちょっと時間がなく集計を断念しましたが、解説席出席回数ランキングはそれなりに上位に行くんじゃないかなーと思っています(笑)

解説で心掛けていること

短い回だと1時間弱、長い回だと6時間程度に及ぶ解説ですが、私なりに「大きい大会で」解説担当する際に気を付けていることがあります。

他の方が解説担当される際の参考になればと思い、少し共有してみます。
(勿論個々のスタイルがあると思うので、これに則ることを推奨しているわけではありません!)

①解説は実況ありきの存在

解説がいるということは、その隣には実況者が確実にいます。
そして、実況者と解説者の掛け合いがはまらなければ、進行がチグハグなことになります。
そのため、大会当日に実況者が「今日は頑張ろう!なんかいい感じに行ける気がする!」と思えるような一声をかけるように気を付けています。
例えば「今日の衣装似合ってますね!」とか「今日の髪型素敵です!」とか。
気分が乗ってる時の方が会話のリズムも良くなると思うし、何よりこのワンクッションがあるだけで話しやすくなるかななど考え、何か目についた良いポイントを伝えるようにしています。

②コメントの事前用意

例えば最初の入場シーンの後、たいていのケースでは「注目のチームはありますか?」などと聞かれます。
そういった事前に”これ聞かれるだろうな”を整理しておき、それに対する回答を”ある程度”用意しています。
”ある程度”と書いた意図は、その日の各チームの調子などによって事前に考えていたコメントを変更することも当然あるためです。
とはいえ私はアドリブがそんなに得意なタイプではないため、可能な限りFAQのような形で回答を用意しておくように心がけています。

③データ分析

大きな大会ともなると、HADO未経験者からHADO上級者まで、多くの方が大会を視聴されます。
その際に何があれば分かりやすく伝わるかなと考えたときに、「データ」という答えに辿り着きました。

《初心者目線》
データ上、Aチーム VS BチームはAチームの勝率が80%などと出ていたら、視聴者はきっとこの試合はAチームが勝つだろうと思いながら見ると思います。
そこでBチームが先制2-0などを決めたらそれだけで盛り上がる気がしませんか…?
また、逆にAチームが怒涛の得点を決めたとしても、「やっぱり強いんだな!このチーム!」と思いながら見れるため、視聴する際の解像度が高まると思います。
《上級者目線》
上級者目線だとそこまでデータ分析結果は有用ではないかもしれませんが、「え?CチームはAチームへの勝率50%超えなんだ!」などの新たな発見があるかもしれません。

こういった背景から、大きな大会の解説を任された際は、データをしっかり取ってから望んでいます。

勿論自分自身がデータがあった方が話しやすいという理由もありますが笑

④お昼ご飯は消化によいものを

最後は大した話ではないですが、大会が長丁場になると6時間程度にもなるため、お腹を下したらオワリマス。
そのため、ゼリー飲料などのお腹への負担がないものを口にすることが多いです。
オナカイタイオナカイタイと思いながらの解説とか地獄すぎます←

おわりに

思い返すと約1年ぶりのnote執筆でした。
昔はあんなに良く更新してたのに、さぼってしまったものです。

そのせいか執筆に2時間弱もかかってしまいました。。
が、久しぶりにnoteをかけて、過去の自分の活動なども振り返ることが出来、いい機会になりました。

アドベントカレンダーの企画を今年も実施してくれたぶちょう選手に感謝!

それではまたの機会にノシ

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