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僕がラグビー登山家になるまで 20歳 | バイトをしていた時の話。

僕は学生時代、数多くのバイトをしていた。生活費を稼ぐとの理由もあるが、社会勉強のために数多くの社会のリアルを見てみたかったからだ。以前書いた13歳の頃の家出の話の通り、中学の頃の僕は絶望しきっていた。

この中学というのがやっかいな年齢でテレビに映っているものが社会の全てであるとイメージを形成してしまう。そのイメージというのがポジティブであるならば問題ないのだが、ネガティブなものが多く、僕はその毒にやられていた。

そんな事もあり、浪人が終わり、ようやく社会に半歩出ること許された学生のタイミングで、メディアが形成した像とリアルとのギャップはどんなものなのか肌身を通して知りたく、とにかく色々なバイトをやる事にした。

ラーメン屋からはじまり、ジンギスカン屋、倉庫の仕分け、塾講師、ネイルのテスター、ハンバーガー屋、スケートリンク、設営、ピッキング、引越し、、、etc。

バイトはバイトなのだが、当時大学生であった僕にとって、お金を稼ぐというのはとても幸せな感覚があった。

浪人時代の当時の僕からしたら、学生になり、バイトをして、その仲間とたこ焼きパティーをし、華の大学生活を送ることは十分に「夢」であった。

「夢」という言葉は壮大で、誰しもそれを掲げて、キラキラ生きなければならないとの社会的圧迫感があったりするのも感じとってしまうこともしばしあるが、些細なことでも充分に「夢」であるということをバイトの経験から思ったりすることである。



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