コーヒーと百合の香り
普段はリモートだけれど、昨日は出社。お昼前に解放されたので、地元に戻り、ドトールにてひと息。
ミラノサンドA推しだけれど、電車の中でツナマヨお握りの記事を読んだものだから、口の中はツナ気分。ということで、ツナチェダーチーズを。
注文カウンター前の2人掛けのテーブルに鎮座。
ツナチェダーチーズが出来上がるまで、アイスコーヒーをちゅーっと啜っていると、微かな花の匂いが鼻腔をくすぐった。
直前におばちゃん二人が席の前を通って行ったので、香水の匂いかな、と思ったけど、少し違う。体臭の欠片も感じさせない、純粋で清楚な香り。
ふと見ると、すぐ横にユリの花が大きな花瓶に活けられていた。
コーヒーチェーン店に生花が飾られているなんて、思ってもいなかった。
コーヒーの香りを決して邪魔することなく、束の間の休憩時間に安らぎを与えてくれた。
さすが我が愛するドトール。
先日、食べたカルツォーネ3種の議会のペスカトーレは熱すぎて何を食べているのかわからなかった。
ツナチェダーチーズも熱々だけれど、濃厚で美味しい。
まっ黄色なチェダーチーズって、そもそも日本ではあまり一般的ではない。
アメリカでチーズバーガーといえば、挟まれているのはチェダーチーズだった。パテの上で溶けた、あの品のない黄金色が食欲をそそったものだ。
メインランドには20年以上行っていないけれど、今はどうなのだろう。肥満が問題視され外食も随分とヘルシー志向になったと聞く。
ハンバーガーとバニラシェイクだったランチがサラダとアイスティとか。
その間をとって、やっぱりミラノサンドAがベストなランチなのだな、うん。
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