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日課になったこと

息子が生まれて113日目。

朝起きて、授乳してから1日が始まるのだが、私と息子の授乳のタイミングが合わなかった。

寝る前も、夜中も左胸しか飲まず右胸がカッチカチ。
それで私はなんとか息子に右胸を吸ってもらってスッキリしたかった。

だが、右胸は出がいいからか、息子はむせてしまって今朝もやはり飲もうとしなかった。

それに加え、普段在宅勤務の夫が今日は会社への出勤日なので、時間に追われる朝となった。

夫を見送り、自分の身だしなみを整えて泣き叫ぶ息子を抱き抱え、急いで外へ出た。

今日は天気も良くてぽかぽかして気持ちいい。
公園に行って、抱っこ紐しながら息子とブランコに乗ったら、息子はすぐに寝た。

そして私は今、公園のベンチに座って、この記事を書いている。

息子が3ヶ月を迎えてから、日課になったことがある。
それは「毎朝お散歩をすること」だ。

息子も太陽の暖かさや風を感じると、足をばたつかせて喜んでいるのがわかる。
雨の日もお散歩をすると、雨が傘を叩く音に反応して、不思議な顔する息子。

そんな息子が見られて私も楽しくなる。

そして息子が生まれてから、自分の時間も減った私にとってもこの散歩時間は気分転換になるので、日課となった。

また、散歩が日課となった理由は他にもある。

家ではぐずっていた息子だったのに、外に出ると大人しくなるのだ。
外ではぎゃーぎゃーしないぞと思っているのか、または息子も気分転換になるのか、さっきまでのぐずりはどこへ行ったんだ?と思うぐらいピタッと止まる。

散歩は二人の貴重な時間だ。

社会との関わりがなくなって、家で息子の世話と家事に追われる自分は何なんだろうと思う時がある。

そんな時、外に出て散歩をするだけでも歩いている人や出勤する人を見ると、「あ〜社会って動いているんだ。」と実感する。

ちょっとした買い物やコンビニに行って、レジで精算する時、自分に声をかけられると、私はこの社会にいるんだ。と思えるようになる。

一言で言うと、孤独じゃないんだと思えるのだ。

妊娠していたときも散歩は好きだったが、息子が生まれた今は散歩が欠かせなくなった。

今は木蓮の花が散り始め、桜の蕾が膨らんでいる。
もう少ししたら咲き始めるかな?

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桜の花が見られるようになったら、散歩ももっと楽しくなるね☺️

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