[詩] deep blue
※静かな場所で五感を総動員してゆっくり読んでもらえたら…
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右手を伸ばしたその指先のはるか遠く
天高くゆらめいているのは 太陽だろうか
すべてを透過したゆたっている “それ” は
私を抱き 誘い
より深みへとつれてゆく
背中で感じる圧倒的深淵
おだやかに沈みゆくからだ
なにもかもを “それ” に預け
溶ける 戻る 還ってゆく
私の細胞すべてが “それ” と一体になったとき
ここは deep blue.
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初めて書いた短編小説です。
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見出し画像みんなのフォトギャラリーより
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