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2021年3月の記事一覧

東京よりも平均所得が高い市区町村

東京よりも平均所得が高い市区町村

総務省の「統計でみる市町村のすがた(2018年)」より、東京の平均よりも高い所得水準の市区町村データです。全国ベースでの比較表です。
猿払村(北海道):ホタテの事業化に成功して平均所得がアップしたとのこと。
忍野村(山梨):ファナック社が平均所得を押し上げたらしい。

格差の拡大(その2)

総務省の「統計でみる市町村のすがた(2018年)」より、全国ベースでの比較表です。関東5、中部2、関西5、中国1、九州1という内訳。

23区の所得水準

格差の拡大?

総務省の「統計でみる市町村のすがた(2018年)」より、東京23区の所得水準のデータです。港区と足立区では3倍強の違いがあるということがわかります。これは、平均値ベースでの比較なので、現状はさらに格差は広がっていることが伺えます。

東京全体では平均所得水準は約4,500,000円で、全国で断トツで高額になってい
ます。

年収1億越えは、23,550人

年収1億越えは、23,550人

国税庁の「統計年報(令和1年)」より、1億円プレーヤー排出都道府県をランク付けして、上位20都道府県を表してます。
100億越えが16人;何となく、誰だろうと想像できそうですが。
東京には圧倒的に高額所得者が多い。彼らが平均所得水準を押し上げているとすると、現実的な都民の平均所得はそんなに特別に多いわけではないのかもしれない。

「しがみつかない生き方」

「しがみつかない生き方」

「しがみつかない生き方」香山りか著

勝間和代を目指さない!で、注目された一冊。

著者は、精神科医。
質然的に、精神科医の立場から、頑張ろうとして破滅する女性に対してエールを送ろうということなのだろう。

何かに固執することで、得られる事よりも、得られなくなってしまうことのほうが多いのだ。
恋愛にすべてを捧げてしまう女性。
(現実には男性の方が多いのではないかと思うが)に対して、恋愛もほどほどに

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「生き方」

「生き方」

「生き方」稲盛和夫著

稲盛和夫氏の代表作。

年間3万人強の自殺者がいる。
混迷の時代をどう生きていけば良いのか。。
人間としての正しい生き方とはなにか?

人を惑わせる3つの「毒」があるという。
それは「怒り」「妬み(愚痴)」「欲望」なのだ。
その毒素は人間にとってエネルギーにもなるのだ。

仏教講話が紹介されていてなかなかおもしろい。
ある人が歩いていると、虎が現れ、追いかけてくる。
その人

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「潜在意識が答えを知っている!」

「潜在意識が答えを知っている!」

「潜在意識が答えを知っている!」
マクウェルマルツ著
田中孝顕訳

著者は、アメリカの形成外科医。
1960年に「サイコ=サイバネティクス」のオリジナル版を刊行。

サイコ=サイバネティクス理論というのは、イマジネーションでの体験と現実の体験を人間は区別出来ないということ。

それゆえ、自分がイメージした通りになっていくものなのだ。ということ。

人間の行動の大半は「潜在意識」で行われている。その

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「強いだけじゃ勝てない」

「強いだけじゃ勝てない」

「強いだけじゃ勝てない」
松瀬学著

関東学院大学ラグビー部の元監督 春口廣氏の半生。

春口氏は小柄ながら、スポーツ万能のもともと野球少年だった。
名古屋の野球の名門高校へのスポーツ推薦を狙っていたくらいだから、相当な腕だった。
ところが、身長が150センチ台だったということで、選抜試験の門前払いをくらったという。
それがきっかけで、ラグビーをはじめることになったのだ。
高校時代、頑張ったかいあ

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「人は見た目が9割」

「人は見た目が9割」

竹内一郎著

著者は、演出家/劇作家で、俳優指導などをやられている。
人間言葉で理解し合っているつもりになっているが、実際は、言葉によらない、
いわゆる「ノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)によって、他人から情報を受け取っているのだという。
アメリカの心理学者アルバート・マーレビアン博士によれば、他人から受け取る情報の割合として、1)顔や表情から55%,2) 声の質・大きさ・

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「女性も見た目が9割」

「女性も見た目が9割」

女性も見た目が9割
竹内一郎著
著者は、演出家/劇作家で、俳優指導などをやられている。
著書には「人は見かけが9割」が有名。

ベースは前著書の「人は見た目が9割」の非言語コミュニケーションの重要性から、女性向けの「見た目」をどのようにのばしたら良いのか提示されている。

美人に見える見た目作りとは、
自分を「花」であるというイメージをもって、常に人目にさらされていることを心がけて日々行動しようと

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威厳の技術

威厳の技術

「威厳の技術」[上司編] 田中和彦著
著者はリクルート人事課長の経験者。本書は著者の体験談を交えながら、
上司として身につけておきたいルールを紹介している。

上司らしさとはどういうことをいうのだろう。
その人が部屋に入ってくると、場の空気が変わってしまう。
そんな力をもったひとを上司というのだろう。

上司として威厳をもつために、何をしたらよいのか。
ここでは3つ取り上げている。

1.朝一番に

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週末起業

週末起業

「週末起業」藤井孝一著
著者は経営コンサルタント
著者自身、週末起業家として働いていた経験もあり、平日はサラリーマンとして会社に勤めながら土日は起業家として活動するメリット/心構え/税金知識などがわかりやすく書かれている。

自分の大好きなことをビジネスにするということが大事なのだという。
土日にやる仕事なのだから好きでないとやっていられないというわけだ。

そして、ビジネスとして成功するためには

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「早稲田はいかに人を育てるか」

「早稲田はいかに人を育てるか」

「早稲田はいかに人を育てるか」
白井克彦著

著者は、現早稲田大学総長。
総長自ら先頭に立って大学の広報を担っている姿勢が、早稲田らしくて好印象を受けた。
数年前の早稲田といまの早稲田は違うのだという。
学生がよく勉強するようになった。授業への出席率もかなりあがってきているのだという。
大学の本来あるべき姿に近づいてきている。大学としての取り組みが紹介されている。

早稲田大学が力を入れていること

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「大人のための フィンランド式勉強法」

「大人のための フィンランド式勉強法」

「大人のための フィンランド式勉強法」
「おとなのためのフィンランド式勉強法」小林朝夫著
著者はタレント小林亜星氏の二男、元俳優で現在はカリスマ的塾講師とのこと。
フィンランドというとノキア/リナックスなどを思い浮かべるが、大学への
進学率が非常に高く、実際世界第二位で87パーセントとのこと。(2004年度) 
また、2004年度に行われたOECD(経済協力開発機構)のPISA(学習到達度調査)

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