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「しがみつかない生き方」
「しがみつかない生き方」香山りか著
勝間和代を目指さない!で、注目された一冊。
著者は、精神科医。
質然的に、精神科医の立場から、頑張ろうとして破滅する女性に対してエールを送ろうということなのだろう。
何かに固執することで、得られる事よりも、得られなくなってしまうことのほうが多いのだ。
恋愛にすべてを捧げてしまう女性。
(現実には男性の方が多いのではないかと思うが)に対して、恋愛もほどほどに。。。
過当競争のなかで、自慢や自己PRをしても、仕方ないのではないか?
自然体でいましょう、、というのが主な主張。。
勝間和代さんのすすめる生き方は、現実的ではなという主張には、、
論拠としては弱い感じがしてしまう。。
大半の人間は、勝間和代さんの本を読んでも、、
それほど、影響を受けないように思う。。
たとえ、影響をうけるにせよ、、
その影響は、、1週間。。
長くて、1ヶ月なのではないか。。。
他人に左右されない生き方をするということが、、
大切な事なのではないか。。。
本書は、、きわめて常識的なことを常識的にやりなさい、、
妙なこだわりをもつものではない。。。
やや、、主張としてはさみしい気がしてしまう。。。
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