マガジンのカバー画像

自己啓発的な話

84
運営しているクリエイター

2021年3月の記事一覧

人生と仕事の段取り術

人生と仕事の段取り術

著者はワークライフバランスコンサルタントの代表。

非常に正論でひとつひとつの主張には納得せざるをえない。
女性向けの事務職の方を対象に書かれている訳ではないのでしょうが、
なるべく、長時間拘束したがってしまう立場で読むと、難しいと思ってしまう。

仕事がなければ、早く帰ってほしいし、、
休んでよいよ。。とおもってしまうものの。。。

急ぎの仕事が入っている時は、、
がんばってほしい。。。

やは

もっとみる
不動心

不動心

「不動心」

松井秀喜著

著者は今年からエンゼルスに移籍した、大リーガー松井秀喜。

2006年5月11日に左手首骨折という大きな事故があり、完治はしても、プロスポーツ選手としては致命的とも言える後遺症は残ってしまっている状況のようだ。
大きな挫折を経て、松井選手の成長していく過程が淡々と綴られている。

「人間万事塞翁が馬」;人間なにが幸いで何が不幸なのかわからない、一見不幸に思える事であって

もっとみる
勝負脳の考え方

勝負脳の考え方

「勝負脳」の鍛え方
「〈勝負脳〉の鍛え方」林成之著
著者は脳外科医で大学院の教授。
ここぞというときに実力がだせない、とか競り合いになると弱いとか、同じ失敗を繰り返してしまうことは思い当たることが多い。つい運も実力のうちだとばかりにあきらめてしまいがちなのですが。。

脳の超人的な働きの一例として、
プロ野球のバッターが150キロを超える豪速球を打つメカニズムの説明があります。理論的には150キロ

もっとみる
一瞬で人間関係がよくなる心理術・催眠術入門

一瞬で人間関係がよくなる心理術・催眠術入門

一瞬で人間関係がよくなる心理術・催眠術入門
「一瞬で人間関係がよくなる心理術・催眠術入門」林貞年著
催眠術の本質はコミュニケーションだ。。。
著者は催眠術師・催眠療法士・かつ経営コンサルタントという。

これは、催眠術のかけ方の本なのです。
細かいこともいろいろ書いてありますが、印象に残ったことは催眠術とはいえないのですが、心理誘導テクニックなるものです。

催眠術というと、なんとなく、いかがわし

もっとみる
アイディアの作り方

アイディアの作り方

「アイデアのつくり方」
「アイデアのつくり方」ジェームスWヤング著
アイデアとは何だろう?
アイデアが次ぎ方次へわいてくる人というのはどういう人なのだろう?
この本の著者はアメリカ最大の広告会社 トムプソン社常任最高顧問やアメリカ広告代理店協会会長などをつとめた方で、
この本は、業界内で研修用のテキストとしても用いられたりした名著とのこと。
「60分で読めるけど一生あなたを離さない本」というキャッ

もっとみる
「脳にいいこと」だけをやりなさい!

「脳にいいこと」だけをやりなさい!

「脳にいいこと」だけをやりなさい!
『「脳にいいこと」だけをやりなさい!』
マーシー・シャモフ著
茂木健一郎訳

茂木さんの新刊だと思っていたのですが、著者のマーシー・シャモフは
米国の自己啓発セミナーカリスマコーチ。世界的なベストセラー「ザ・シークレット」にも登場しているとのこと。

脳を活かした生活を実践することで、幸せに人生を送ることができるのだ。

「人間の行動の90%は習慣による」なので

もっとみる
「非常識な成功法則」

「非常識な成功法則」

「非常識な成功法則」
「非常識な成功法則」神田昌典著

著者はマインドマップやフォトリーディングの宣伝隊長でもあり、
お金と自由をもたらす8つの習慣
この本を読んで、年収を10倍増やそうというのがこの本の目的とのこと。
多くの自己啓発の本にあるように、
目標は紙に書くと実現する。この言葉を実践して成功してきたのが著者だ。

紙に書かれた目標を眺めるという習慣をもつことが成功への近道だ。
脳は潜在意

もっとみる
『仕事は楽しいかね?』

『仕事は楽しいかね?』

『仕事は楽しいかね?』
「仕事は楽しいかね」デイル・ドーデン著

どういう人が成功しているのだろう。
自己啓発のたぐいの本は一通り読んでみた、
読んだ直後は、なんだかすがすがしい気分で仕事に取り組んでみたりしているのだけれど、
2日、3日と経過していくうちに、裏付けのない自信はすたれていって、
また、仕事に追われる毎日にうもれてしまう。

なんとかしなければ、、と思っているのが主人公の「私」35歳

もっとみる
「早稲田はいかに人を育てるか」

「早稲田はいかに人を育てるか」

「早稲田はいかに人を育てるか」
白井克彦著

著者は、現早稲田大学総長。
総長自ら先頭に立って大学の広報を担っている姿勢が、早稲田らしくて好印象を受けた。
数年前の早稲田といまの早稲田は違うのだという。
学生がよく勉強するようになった。授業への出席率もかなりあがってきているのだという。
大学の本来あるべき姿に近づいてきている。大学としての取り組みが紹介されている。

早稲田大学が力を入れていること

もっとみる
週末起業

週末起業

「週末起業」藤井孝一著
著者は経営コンサルタント
著者自身、週末起業家として働いていた経験もあり、平日はサラリーマンとして会社に勤めながら土日は起業家として活動するメリット/心構え/税金知識などがわかりやすく書かれている。

自分の大好きなことをビジネスにするということが大事なのだという。
土日にやる仕事なのだから好きでないとやっていられないというわけだ。

そして、ビジネスとして成功するためには

もっとみる
威厳の技術

威厳の技術

「威厳の技術」[上司編] 田中和彦著
著者はリクルート人事課長の経験者。本書は著者の体験談を交えながら、
上司として身につけておきたいルールを紹介している。

上司らしさとはどういうことをいうのだろう。
その人が部屋に入ってくると、場の空気が変わってしまう。
そんな力をもったひとを上司というのだろう。

上司として威厳をもつために、何をしたらよいのか。
ここでは3つ取り上げている。

1.朝一番に

もっとみる
「女性も見た目が9割」

「女性も見た目が9割」

女性も見た目が9割
竹内一郎著
著者は、演出家/劇作家で、俳優指導などをやられている。
著書には「人は見かけが9割」が有名。

ベースは前著書の「人は見た目が9割」の非言語コミュニケーションの重要性から、女性向けの「見た目」をどのようにのばしたら良いのか提示されている。

美人に見える見た目作りとは、
自分を「花」であるというイメージをもって、常に人目にさらされていることを心がけて日々行動しようと

もっとみる
「人は見た目が9割」

「人は見た目が9割」

竹内一郎著

著者は、演出家/劇作家で、俳優指導などをやられている。
人間言葉で理解し合っているつもりになっているが、実際は、言葉によらない、
いわゆる「ノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)によって、他人から情報を受け取っているのだという。
アメリカの心理学者アルバート・マーレビアン博士によれば、他人から受け取る情報の割合として、1)顔や表情から55%,2) 声の質・大きさ・

もっとみる
「強いだけじゃ勝てない」

「強いだけじゃ勝てない」

「強いだけじゃ勝てない」
松瀬学著

関東学院大学ラグビー部の元監督 春口廣氏の半生。

春口氏は小柄ながら、スポーツ万能のもともと野球少年だった。
名古屋の野球の名門高校へのスポーツ推薦を狙っていたくらいだから、相当な腕だった。
ところが、身長が150センチ台だったということで、選抜試験の門前払いをくらったという。
それがきっかけで、ラグビーをはじめることになったのだ。
高校時代、頑張ったかいあ

もっとみる