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文学フリマに出す作品、どうしよう…

どもども、明原星和です。

私事ではあるのですが、今年の10月27日に開催される「文学フリマ福岡」に参加させていただきます。

参加自体は、今まで二回サークル参加という形でしたことがあるのですが、個人で参加は今回が初めてです。

今まで文学フリマで出してきた作品は、合同作品がメインでちょっとした自作本も出してきました。

ですので、今回は自分一人で一つのきちんとした作品を作り上げたいと思いました。

出来るだけ長編。

世に出ている文庫本と遜色ない厚みと面白さを詰められた作品を作りたいと、素人ながらに思っております。

ですが、肝心な「どんな作品を制作するか」がまだふわっとしていて、開催までもう時間もあまりないというのにこの体たらく。

印刷の機関の必要だろうし、表紙だって制作しないといけない。
加えて、今回文学フリマにしっぴんした作品は「kindle」で発売もしてみたいなと考えているので、そのもろもろの手続きとか設定もしなければいけない。

お仕事をしながらこれらの作業を並行していなければいけず、これから先の生活がとても忙しいものになりそうだと、今からワクワクが止まりません。


自分のやりたいことで毎日が充実するなんて、これほどまでに幸せなことはありません!


さて、話は戻りまして今年出品する作品の内容。

実は、もうあらかた書きたい内容の作品は定まっているんです。

僕の好きな作品の中に、米澤穂信さんの「古典部シリーズ」(アニメだと氷菓)と野村美月さんの「文学少女」という作品があります。

ちなみに、どちらの作品も超絶面白いので、是非ともご一読してみてください。
いずれ、この二つのシリーズに関しましては、読書感想文を記載するつもりです。

最近、ふとこの二つの作品を見直した機会があったのですが、その際に「自分はしっかりとした長編で青春モノを書いたことがなかったな」と思いました。

僕の学生時代の先輩に、青春小説を書いていた先輩方がいたのですが、彼らの各作品には不思議な透明感というか、先輩方にしか書けない ”青春” に対する思い…考え方…解釈…色が表現されていて、とても興味深かったです。

一般に出回っている青春小説にはこのような「筆者ならではの青春」を表現したエネルギーがあると思っていて、僕は上記した「古典部シリーズ」と「文学少女」にある青春の表現がすごく好きなんです。

そんなわけで、かねてより興味のあった青春を舞台にした作品。そして、僕の大好きな二つの作品を参考にした、僕だけの青春小説を文学フリマには出品したいなと考えております。

題は、すでに決まっております。


出品作品のタイトルは、「青消年の胸の内」


制作過程は今後もnoteに記載していきたいと思っておりますので、良ければ応援してやってください。

ではまた、次回の記事でお会いしましょう。



今回も読んでいただき、ありがとうございます。
これからも様々な記事を書いていきますので、次回もぜひ読んで下さい。
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#文学フリマ
#文学フリマ福岡

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