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失敗の受け止め方

「私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ」

電球を発明したことで有名なエジソンの言葉です。

こんな風に考えられるのは、エジソンがとんでもなくポジティブだったのかもしれません。一方で、結果でなく過程を重要視していたとも考えられます。

たとえば、一念発起して糖質制限ダイエットをかなりストイックにやった人がいたとします。しかし、1週間ほど立った頃、つい甘いものに手が出てしまい、そこからは止められず、かえって食べ過ぎるようになってしまいました。

この結果について「ダイエットなんて無理なんだ」と思う人がいます。「私は何をやってもダメなんだ」と落ち込む人もいます。

しかし、エジソンの考え方を当てはめると、『このやり方は、自分に合わないことを発見した』と受け取れます。すると、「ストイックなやり方でなく、少しゆとりを持った方がいいのかな?」とか「甘いものが生きがいだから、運動をやった方がいいのかな?」など新たなアイディアが生まれます。

失敗した時に、非常に落ち込むことはあります。それ自体は自然なことです。ただ、エジソンのような考え方もできると、失敗に対する落ち込みが少なくなります。ついでに、自分の特徴も分かるので、自己理解も深まります。

失敗した時には、ぜひ試してみてください。

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