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外資系コンサルファームのおすすめ資料集vol.8

ルバート代表の松上です。前回は「外資系コンサルファームのおすすめ資料集vol.7」としてアクセンチュア、PwCコンサルティングの資料をご紹介しました。多くの方の反響をいただいたので、第8弾も公開いたします。

私のX(旧Twitter)では経済産業省の委託調査報告書のホームページhttps://www.meti.go.jp/topic/data/e90622aj.html)で公表されている外資系コンサルファームの資料の中から良いスライドを選んで投稿しています。

引き続き、Xの投稿の中から皆さんの反響が大きかったスライドを選んでご紹介します。今回はボストン・コンサルティング・グループ、マッキンゼーの資料から選んでいます。
※これまでの「外資系コンサルファームのおすすめ資料集」はこちら▶

1.ボストン・コンサルティング・グループ

◆「国旗の活用」スライド

令和4年度産業経済研究委託事業(マクロ経済の状況を踏まえた業界横断的課題の特定に関する調査・分析)最終報告書

【解説】

国を示す場合、国旗を使用することで、スライドを見た時にどの国を表しているのかが瞬時にわかります
ただ、国旗だけでは国名がわからない場合もあるため、国名も併記することがおすすめです

◆「引用の追加」スライド

令和4年度産業経済研究委託事業(マクロ経済の状況を踏まえた業界横断的課題の特定に関する調査・分析)最終報告書

【解説】

単に情報を整理するだけでなく、書籍などの引用やインタビューからのコメントを追記するだけで、情報の信頼性がグッと高まります
またその引用やコメントの中で特に重要な部分を強調することでポイントがより伝わります

2.マッキンゼー

◆「事例スライド」スライド

令和3年度ヘルスケア産業国際展開推進事業(介護等国際展開推進事業)報告書

【解説】

他社事例や過去事例などを説明する際のテンプレです
ビジネスモデルや資本形態などのイメージと特徴を示します
複数の事例を紹介する場合はこのテンプレにあてはめて事例間での比較がしやすいようにします

◆「費用対効果スライド」スライド

令和2年度戦略的基盤技術高度化・連携支援事業(中小企業のAI活用促進に関する調査事業)最終報告書

【解説】

費用対効果を示す時には定量、定性、どのように示せばよいか悩むことが多いと思います
このスライドはグラフやコメント、数字などを組み合わせて費用対効果を示しています
一つの示し方として参考になりますね

いかがでしょうか。このようにコンサルタントの資料を見るだけで、ご自身の資料作りの参考になるのではないでしょうか。

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