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外資系コンサルファームのおすすめ資料集vol.7

ルバート代表の松上です。前回は「外資系コンサルファームのおすすめ資料集vol.6」としてデロイトトーマツコンサルティング、ボストン・コンサルティング・グループの資料をご紹介しました。多くの方の反響をいただいたので、第6弾も公開いたします。

私のX(旧Twitter)では経済産業省の委託調査報告書のホームページhttps://www.meti.go.jp/topic/data/e90622aj.html)で公表されている外資系コンサルファームの資料の中から良いスライドを選んで投稿しています。

引き続き、Xの投稿の中から皆さんの反響が大きかったスライドを選んでご紹介します。今回はアクセンチュア、PwCコンサルティングの資料から選んでいます。
※これまでの「外資系コンサルファームのおすすめ資料集」はこちら▶

1.アクセンチュア

◆「解決策の比較」スライド

令和4年度産業保安等技術基準策定調査研究等事業(高圧ガス保安法等に関する審査業務等の電子化及び改善のための調査)調査報告書

【解説】

解決策を示すときに、読み手に納得感を与えるにはどうしたらいいでしょうか?
あえて2つ以上の案を提示して一つに絞って提案することで読み手は考え抜かれた提案と感じ、より安心感を感じられます

◆「意見と対策」スライド

令和4年度産業保安等技術基準策定調査研究等事業(高圧ガス保安法等に関する審査業務等の電子化及び改善のための調査)調査報告書

【解説】

様々な意見をグルーピングして、小見出しでまとめています
対応案の小見出しを意見の大分類と同じ配色にすることで、対応関係が読み手にわかりやすくなっていますね

2.PwCコンサルティング

◆「調査まとめ」スライド

令和4年度「ものづくり企業のカーボンニュートラル推進に関する調査」調査報告書

【解説】

調査で得たファクトを表でまとめるだけでなく、そこから「調査まとめ」に落とし込みファクトを整理・要約しています
その上でその「まとめ」から得られる示唆まで踏み込むことが調査では非常に重要です

◆「現状/課題・施策」スライド

令和4年度「ものづくり企業のカーボンニュートラル推進に関する調査」調査報告書

【解説】

施策を単に説明するのではなく、現状/課題→施策という流れで施策の背景を示すと、より読み手に施策の意図を理解してもらえます
施策スライドは文字が多くなりがちですので、大事な部分を文字強調することで、さらにわかりやすくなります

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