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1000時間プレイしてやっと分かった飛び道具には何をすればいいか。

こんにちは。私がスマブラSPをプレイし、1000時間強の経験と、VIPに行くまでに何を学んできたかを複数に分けて記事にすることにしました。それ以外の記事や、スマブラ関連の記事等も簡単に調べられるようまとめたマガジンを作成しています。


さて、今回はその4つ目となり、テーマは「飛び道具の克服」です。スマブラにおいてすべての人が通るであろう飛び道具にどうやって対応していくかを私からの目線で紹介したいと思います。

まず、はじめに飛び道具には2つの使い道に分かれます。

ダメージを稼ぐ

撃墜させる

相手を動かす

もし、飛び道具の認識において、どちらか一つしかわからなかった方は必ず覚えてください。この感覚はすべての飛び道具使いに対峙する際に必ず必要になります。それを踏まえた上で解説と、どういう行動をとっていくべきかを紹介していきます。

ダメージを稼ぐ飛び道具


これはその名の通り、ダメージを与える手段として使用されます。この場合の相手は、対戦相手から安全な距離をとってる時や、相手の着地に合わせて使用されます。この行動は自分のリスクを最小限に抑えながら相手にプレッシャーやペースを握らせない意図があるのでこの相手に攻め込もうとしても逃げられるだけになります。


撃墜させるための飛び道具


これは主にサムスやルカリオなどチャージショットを持つキャラクターに当てはまります。大抵の場合、弾速も早く、オンラインだと画面では見えていてもガードが間に合わなかったり、かなり協力な技になっています。使われるタイミングとしてこちらのダッシュや着地、近距離でも回避の先に合わせて使用されるなどします。


相手を動かす飛び道具


これは飛び道具を使用するキャラクターを使っているとよく分かると思います。飛び道具はそもそも、ある距離まで近づかない限り使う側が一方的に有利です。そして、この距離を詰める技術というのがそれなりの技術が必要なのです。その繊細な操作を怠り、安易なジャンプや走り込みたくなる状況を作るための飛び道具の利用があります。下記にわかり易くまとめられた動画がありましたので載せておきます。

参考出典:スマブラハウスより

そういった相手の意図した行動をしてしまうとこちらの攻め込みがうまく行かずペースを握られ、そのまま対応できず負けてしまうことは、近接キャラを使いたての人や、相手の行動を注意深く見れてない場合によく起こります。この問題を解決するのはそれなりの技術が必要ですが、それができない限り一つの壁を突破することは難しいので、これからその突破方法を提示したいと思います。


飛び道具の弱点


飛び道具を使う相手に一番有効な方法は「近づくこと」です。当然ですが、これが一番です。ですが、これがかなり厳しい難問です。なぜなら多くの場合、相手には自分が被弾するリスクが低く、こちらが一方的に被弾するリスクのみが押し付けられた状況から始まるからです。なので、無理に飛び越えて反撃だとか、最速で攻撃に行くという行為は諦めてください。まずはこちらも最大のリスクである「ダメージを受ける」を避けることを第一に、距離を詰めることに専念することがスタートになります。それを意識した上で相手の飛び道具を突破する手順に移ります。

STEP1  ガードで相手の動向とOP相殺でこちらのリスクを減らす。

距離が離れてる場合、飛び道具を使う側が圧倒的有利です。まずは相手の目的が上記のなかのうちどちらなのかをガードで様子を見ましょう。
ダメージを稼ぐ目的でも、相手がこちらを動かす場合でもガードであればリスクはありません。もし、相手がダメージを稼ぐために使用しているならジャストガードではOP相殺はかけられないことに注意してください。
また、相手が飛び道具使用後、ジャンプを狩るような行動を見せたらこちらは以降、ジャンプでの突破は候補から外さなければいけません。そうやって、相手の行動の意図を理解してから次のステップに進みます。

STEP2 ダッシュガードで相手の攻撃がギリギリ当たらない位置まで距離を詰める。

その次は相手との距離を詰める行動を行います。間合いの目安は相手がもし同じように飛び道具を使用し、こちらがガードすれば反撃が取れる程度まで詰めることが出来れば最低限クリアです。ここで一番注意してもらいたいのは、ステップ行動をしてはいけないということです。スマブラSPのシステム上、ステップ行動からガードを貼るのはかなり遅れが生じてしまいます。必要な間合いまで近づくのにステップ行動はガードが間に合うことはないと考えていいので、この場合はステップ行動は封印して、次の2つの行動のいずれかで近づいてください。

まず1つめは「ダッシュガード」です。

参照元:vipになった主がスマブラspの攻略情報を発信 さんより

これはステップと違い、わりかし早い段階でガードを展開することが出来つつ、(キャラ差は存在する)早い速度で距離を詰めることが可能です。非常にリスクの少ない有用性の高い技術なので、まずはこれを利用して地上から素早く距離を詰めて圧力をかけていきましょう。もし、これが出来ない方がどうすればいいかというと、、、


「トレモに入って練習してください。」


突き放すようですがこれが出来ないと飛び道具持ちの相手には正直どうしようもありません。自分の使用キャラクターを反射持ちに変更するか、自分も飛び道具キャラを使用するなどといったことが必要になります。どちらもおすすめしませんし、この技術は飛び道具キャラ以外でも有効な場面の多くスマブラで勝つためにもっとも重要な技術の一つなので成長につながると信じていつでも出来るようにようにしてください。
1つめの「ダッシュガード」ができるようになってからになりますが、もう一つの方法として、「歩き」があります。これを利用すれば、いつでもガードを展開出来ることから相手の飛び道具に被弾するリスクを一番低くすることが可能になりまが、個人的にはダッシュガードより繊細な操作と集中力が必要になり、操作方法がゆっくりスティックを倒すというものなので、これが思うように出来ない人が多いのではないでしょうか?私は今でこそ意識までは出来るようになりましたが、適切な距離まで詰める精度にはもう少し時間が必要になりそうです。簡易的に歩き操作を容易化する方法に一度しゃがみを入れて、そのまま歩きに移行するという方法もあります。
そういった2つの方法を駆使し、リスクを避けつつ距離を詰めてください。
なかなか距離を詰められないからと言って焦ってはいけません。焦らされて安易にジャンプやガードが間に合う距離から攻撃をするなど甘い行動が一番危険です。冷静に行動してください。そうして相手との距離を一定まで詰めることが出来たらようやく反撃のステップです。

STEP3 相手の行動に差し返す

これまでの行動で、相手がどういう意図で飛び道具を打ってるかを観察し、リスク回避を優先しつつ、なんとか相手が次に飛び道具を打てば反撃が出来る距離まで近づいた。ここまできて、ようやく攻撃を加えることを意識して読み合いを考えることが出来るようになります。ただし、実際では相手がもう一度同じ場所で飛び道具を放ってくることはありませんので、こちらが特別有利な状況ということでもありません。
ここで対等にリスクリターンの見合った読み合いを出来るようになり、相手には自分の行動が通っていない焦りも合わせて、プレッシャーを与えてる状況と言えるでしょう。ここからは読み合いになりますので、それまでの試合の状況に大きく左右され多くはその時の状況によりますが、相手がどの行動に出るかを見極め、その行動に差し返す。この行動を非常に有効な行動としておすすめします。理由は相手にラインがある場合を除いて差し返しに重きを置く行動がリスクは少ないと思われるからです。
ただし、相手に引き行動が出来るラインがある場合、再度距離を取って飛び道具をしてくることが少なく無いので、この場合はまた最初のステップに戻ってガードで相手の行動を様子見、または飛び道具の軌道を越えて空中攻撃かのどちらかが安定となるでしょう。


最後に


対戦において、飛び道具を対処することは勝ちを重ねていくためには必須でオンライン対戦になればその重要性はもっと高まります。
しかし、冷静になれば飛び道具の基礎ダメージはそれほど高くないものや(リンクの弓矢はOP無しで6%程度しかない)垂直ジャンプをしてるだけで相手が別の行動に切り替えてくれたり、我慢比べの心理戦であることに気付くことでしょう。スマブラを始めたての人や今まで近距離キャラを使って来なかった人には少し難しいことを要求されますが、自分にあった対処法を見つけるまではここで紹介したものを利用してみてください。みなさんがあの激しい弾幕をくぐり抜けられるようになれば幸いです。ご拝読ありがとうございました。


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