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登場人物全員エージェント、Rec to Recの世界

こんにちは、RtoRの井川です。
 
弊社は、人材紹介コンサルタントに特化したエージェントを運営している会社です。
 
欧米では、人材コンサルタントを扱うエージェントを「Rec to Rec」や「R to R」と呼ばれ、エージェント界隈で働く人たちにおいては広く知れた存在のようです。転職エージェントの本場ロンドンなどでは、Rec to Recを扱うエージェントが百社以上もあるようで、それだけ転職エージェントの存在が一般的で、その転職エージェントの転職を支援する会社も一般的に存在するようです。
 
ちなみに、Recというのは、RecruitmentやRecruiterという意味で使われ、Recruitment to RecruitmentやRecruiter to Recruiterといった形で使われます。エージェントからエージェントへの転職はもちろんのこと、エージェントから人事、若しくはその周辺職種への転職支援を指すこともあるようです。
 
日本では、弊社が「Rec to Rec」と「R to R」の商標登録をしており、転職エージェントの方々が当たり前のように「Rec to Rec」のサービスを知っていて、使っている世界観を目指して日々奮闘しています。

「先日のプレイスメント」

先日、ある方からリファーラルで知人紹介をいただきました。その紹介元の方は元同僚で私が20代の頃に一緒に仕事をしていた仲で、現在は別のエージェントで役員をされている方でした。また、ご紹介いただいた方も、私が30代の頃に間接的な部下として活躍してくれていた方で、たまたまお二人が知り合いだったようで、転職するなら私に相談したらいいよとご紹介いただきました。
 
紹介元…元同僚、現在もバリバリのエージェント
紹介者(Xさん)…以前勤めた会社で間接的な部下の方、現在も次の会社でバリバリのエージェント
 
そのXさんとは何度も面談を繰り返し、現職に残るか?転職するか?数か月にわたりじっくり検討していただいた結果、「やっぱり外に出てチャレンジしたい」となったため、厳選して5社ほどご紹介させていただきました。
 
A社…大手総合型エージェントでトップの方とは以前からお付き合させていただき、各事業本部長からも直接求人依頼を頂く
B社…人材紹介責任者の方は私が運営している子ども食堂を応援していただいたこともあり、コンサルタントの半数は弊社からのご紹介
C社…人材紹介部門のマネージャーの方は弊社からの紹介で入社されていて、面接もその方が行っていただくことに
D社…人材紹介の部長やマネージャーなどの方々は弊社からの紹介で入社されていて、面接もその方が行っていただくことに
E社…既に複数名の入社実績があるエージェント
 
結果的にはA社とB社で内定を頂き、C社とE社はA社とB社との比較の上辞退となり、D社はお見送りという結果でした。
 
5社ご紹介させていただき、2社内定を頂けたことも、その他の2社からも是非最終面接に進んでほしい(内定を出したいレベル)を言っていただけたことも大変有り難く、辞退した3社の責任者の方々には大変申し訳なく思います。ご対応いただいた方々には厚く御礼申し上げます。

「転職支援をする人が相談に来るエージェントを目指して」

このような形で、求職者も知り合いの方で、紹介先も贔屓にしていただいているエージェントばかりで、面接官は弊社からご紹介させていただいた方が面接を行っていただくなど、人材紹介業界に特化しているからこそ成せるマッチングをさせていただくことができました。
 
引き続き、人材紹介コンサルタントに特化したエージェントとして実績を積んでいき、「人材紹介コンサルタントの転職はRec to Rec」、「え、エージェントなのにRec to Recに相談してないの?」と言われるくらい認知される世界を目指したいと思います。
 
「医者が勧める専門病院」「寿司職人が食べにいきたい寿司屋」「転職支援をする人が相談に来るエージェント」そんな感じのマニアックなエージェントを目指しています。

 
今後とも、よろしくお願いいたします。
 
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