見出し画像

転職エージェントの仕事をリモートワークで行う方法

こんにちは、RtoRの井川です。
 
GWも明けて転職希望者の動きが出てきた時期ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
 
さて、最近の転職希望者のニーズにおいても、引き続き「リモートワーク環境」を求める方が多く、感覚的には人材紹介コンサルタントとして働く90%以上の方が、リモートワークがハイブリッドでできる環境を求めているように思います。
 
では、どのようなスキルやメンタリティがあればリモートワークをしてもエージェントとして活躍できるのでしょうか?
 
今日は、リモートワークに向いている人や向いていない人など、日々面談の中で見えてきたことについて書いてみたいと思います。

「リモートワークのメリットとデメリット」

そもそも、人材紹介コンサルタントとしてリモートワークをすると、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
 
【メリット】
・通勤時間がかからない分、その時間を生産性のある仕事に向けることができる
・出社しないので実際に何をやっているのかはわからない、自由度は高い(服装や食事、休憩のタイミング、子供の送迎など)
・近くに人がいないので集中して仕事ができる
・自宅で仕事ができるため、仕事が終了すれば家族との時間などに充てやすい
 
【デメリット】
・近くに同僚や上司がいないため、聞きたいことがすぐに聞けない、状況共有がしにくい
・自宅で仕事をするため、メリハリがつきにくい
・自宅特有の邪魔が入り集中できない(家事、生活音、子供の乱入など)
・モチベーションが上がりにくい、セルフマネジメント力が求められる

 
このようなメリット、デメリットが考えられますが、実際にリモートワーク中心で人材紹介ビジネスを行う上で、どのようなスキルやマインドが必要なのでしょうか?

「リモートワークに向いている人」

リモートワークに向いている人は、リモートワークのデメリット部分を最小限に抑えられる人と言っても過言ではないと思います。
 
つまり、1つ目のデメリットである、「近くに同僚や上司がいないため、聞きたいことがすぐに聞けない、状況共有がしにくい」をカバーすることができる力であり、一つ一つの作業やアクションに対して、先輩や同僚に聞かなくても判断でき、仕事を進めることができる方となります。また、欲しい情報は自ら能動的に取りに行くことができる力も必要です。
 
また、2つ目から4つ目のデメリットは、そもそも自宅の環境がリモートワークに向いているかどうかも大事です。ネット環境が弱いとか、集中できる環境がないというのは論外になります。
 
また、若年層の方に多く、一部の中高年層でも見られるのが、オフィスでないと集中できない、人と和気あいあいと仕事をする方が向いている、仕事帰りに飲みに行きたいなどの気持ちが強い方は、フルリモートワークなどになると急に元気がなくなり、業績も下がる傾向にあります。
 
1人で仕事をするためには、誰かに言われなくても淡々と仕事を遂行する力が必要、場合によっては自分でうまく息抜きをしたり、モチベーションを高く維持する方法を知っている必要があります。
 
そのため、「そもそも人材紹介コンサルタントとして独り立ちしていない方」や、「自宅でリモートワークする環境が整っていない方」、「セルフスターターでない方」などはリモートワークにはあまり向いていないと思います。

「それでもリモートワークが最高」

リモートワークの向き不向きについて説明させていただきましたが、私自身20代30代の頃はそもそもリモートワークなんてほとんどなく、全員が毎日出社するということが当たり前の時代でした。
 
また、もし若いころにフルリモートで仕事をしていたらある意味苦痛に感じたと思います。同僚と切磋琢磨して働いたことで、仕事の力が付いたと思いますし、仕事終わりに上司や社長と飲みに行って、仕事や人生のイロハを学ばせていただきました。
 
しかし、家庭を持ち、子育ても行っていく中で、価値観は徐々に変わっていき、仕事と家庭のバランスを考えるようになりました。
 
今では、毎日の通勤にかかる時間、満員電車の苦痛、都心に出向くにふさわしい服装、夏の暑さ、冬の寒さ…などを考えると、もうフル出社の環境には絶対に戻れない体になってしまったと思います。
 
無駄な通勤時間を費やすことなく、自分の裁量で仕事のタイムマネジメントを行い、一定水準以上稼ぐことができる仕事環境というのは多くの職業人が目指す世界ではないでしょうか?
 
1人立ちした人材紹介コンサルタントを目指す先には、そのような自由な世界が待っていて、とても職業人として魅力ある仕事だと思います。
 
もし、そのような世界に向けてキャリアを進めたいと思う方は是非一度ご連絡ください。
 
★人材コンサルタント専門エージェントへの相談はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?