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当たり前のレベルが高い人

こんにちは、RtoRの井川です。
 
先日、人材紹介のコンサルタントとして継続して高い実績を出されている方と面談をさせて頂く機会がありました。
 
その方との会話に中に、高い実績を上げるコンサルタントに共通する部分があると思いますので、今回はそれをテーマに書いてみたいと思います。
 

「目標は達成して当たり前」


 
私「Aさんはどのようにして安定して高い実績を上げられているのですか?」
 
Aさん「色々ありますが、そもそも目標は達成して当たり前、達成以上をどうやって狙っていくかを念頭に営業活動をしています」
 
私「目標を達成するという事に対する考え方が違うんですね?」
 
Aさん「はい、周囲には目標達成できたら十分と思っている人もいますし、未達でも8割9割できていればいいと思っている人も結構います」
 
私「それだと目標達成しないケースも出てきますよね」
 
Aさん「そうなんです。100%を目指して100%達成する人ってなかなかいないので、私は常に100%以上を自分に課して営業活動をするようにしています」
 

「質の高いコンサルタントかコミットメントの高いコンサルタントか」


 
人材紹介コンサルタントにおける売上実績あるあるだと思いますが、実は人材紹介の質にこだわるコンサルタントよりも、売上に対するコミットメントの高いコンサルタントのほうが年間を通して売上を上げるケースが多々あります。
 
もちろんコミットメントだけで売れるほど甘くはないですが、一定のレベル感がありコミットメントが高いコンサルタントであれば、自分よりレベルの高いコンサルタントよりも結果として売上を上げることは可能です。
 
私たちの仕事は、「あともう一件求人を獲得しよう」「あともう一件スカウトしよう」「あともう一件面談しよう」「あともう一件求人を紹介しよう」といった積み重ねで、やろうと思えばいつまでもできますし、止めようと思えばいつでも終わることができます。
 
この「あともう一件」をやるのが、コミットメントの高いコンサルタントなのです。

 
そのため、その結果だけを見て、管理者が行動量を上げたほうが売上につながるじゃないかと言って、KPI管理に走ったりするので困った部分でもあるのです。
 

「月中に売上目標を達成する」


 
以前勤めていた会社の同僚で、いつもハイパフォーマーのコンサルタントがいました。
 
その人曰く、「月間目標は毎月15日までに達成させて、16日以降は翌月以降の案件作りをしている」と言い、更に、「15日までに達成できなくても残り半月で達成できるように余裕を持って行動している」との事でした。
 
多くのコンサルタントが月間目標を月末最終日までにどうやって達成するかと計画を立てますが、その人は月末のラインを月中に置くことで、安定して毎月達成できるように仕事をしていました。
 
このように自分の営業目標をどのような位置づけで考えるかによって、目標達成度合いも変わってきます。
 
学校のテストでは点数の上限は100点ですが、仕事の評価の上限は150%(150点)でも200%(200点)でもあり得る訳です。100点を狙って働くコンサルタントと、200点を狙って働くコンサルタントとでは、5年後10年後のキャリアの差はとてつもなく大きなものになると思います。
 
 
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